昨日はちょっと慌てたのか?二ヶ所入れるのを忘れていまして、三条大橋周辺の追加ブログです
《三条大橋の北側の河原から東の方角です、今度は橋の下から川床が見えますでしょう・・・・・下を潜ると若者が三人で演奏をしていました》
幕末にはこの河原で勤皇の志士たちと新撰組がチャンチャンバラバラをしたのでしょうね・・・・・のんびり演奏なんかしてられませんよ~
まず!本日が千秋楽の”鴨川おどり”をと言っても外からだけですけど
《先斗町の歌舞練場です≪鴨川おどり≫の会館、”こちらからお入りやす”・先斗町(ぽんとちょう)のこの細い通りに四条通までお店がびっしり》
昨日のブログの最初に弥次喜多の銅像が出てきましたが、あの場所を更に南へ下がった所がココどす
昨日、カメラ片手に三条大橋近辺を廻りまして、改めて気付いた事もあり・・・京に生まれ、京に育って
70年と9ヶ月!まだまだ知らない事ばかり・・・でもブログのお蔭で少しづつ・・・本の少しづつ知識が(ほんまかいな~)
折角ですのでネットから鴨川おどりの雰囲気だけでも・・・・・どうぞ!
《今年のポスターどすね~・・・今日は今からでは、もう時間的に無理やし・・・写真で総踊りを楽しんでおくれやす・・・お茶でも・・・・どうどす~・・・》
ちょっと!調べてみました・・・・・京には五つの花街がありまして、それぞれの花街が春に競っておどりの会を
ただ・・・祇園おどりだけが11月1日~10日までの秋に行われる、あとは次の様に春おどりです
都おどり・・・・・4月1日~30日まで、祇園甲部歌舞練場にて
鴨川おどり・・・5月1日~24日まで、先斗町歌舞練場にて
京おどり・・・・・4月初旬~下旬まで、宮川町歌舞練場にて
北野おどり・・・4月15日~25日まで、上七軒歌舞練場にて
祇園おどり・・・11月1日~10日まで、祇園会館にて
何かの参考にしておくれやす~
さて最後は・・・幕末の話で結びにしたいと思います・・・
幕末の京洛の地は、岡田以蔵や中村半次郎、田中新兵衛、等の殺し屋や
新撰組に見廻組と、決して穏やかな京都ではありませんでした、そんな中!
なぜか?三条木屋町付近で暗殺事件が頻繁に起こったのです
《佐久間象山は大人物ではあったけれども、大いなる自信家でもありました、無防備の姿の馬上の人、狙われて当然の結果でした・・・もったいない事どす》
《大きくして見て欲しいですね~》 《京の木屋町通りには高瀬川が流れています、角倉了以が私財を投げ売って完成した運河》
森鴎外の「高瀬舟」を私の大好きな”三遊亭園生”が語っている落語、と言うより、
講談と言った方がピッタリで、話術は日本一でしょう、何と言っても天覧落語は園生だけだから
このレコード、吹き込み方というか、企画が少し変わっていて祇園?・・・違うがな『擬音』入りでして
最初は川の流れる水音から入り、続いて舟の櫓を漕ぐ音が入り、おもむろに”園生”の話が始まる
内容は「安楽死」を扱っているのだが、園生の声と話術がこの話を一層深くしてくれている
興味のある方は是非とも聞かれる事を、お勧めします・・・
三条大橋の立て札を見ながらお別れです、結果的には前・後編の三条大橋とその周辺になりました
次の橋は・・・四条大橋の予定です・・・・・その周辺のちょっとした歴史をお楽しみに
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