いつもこのブログを見に来てくださっている方,ありがとうございます。
これまで私が取り組んだことと息子の成長をブログ記事につづってきましたが,
ブログの形式上,過去記事が見づらいので,
いつ,何をやったのか,時系列を追えるように,この略歴に過去記事のリンクを貼っています。
最近の結果を追記しました。
理系母
2024年4月15日更新
0歳 K県K市にて誕生。
0歳2カ月 市内の保育園に入園。
0歳6カ月 引越しのためH県K市の保育園に転園。
1歳3カ月 2〜3語しゃべる。
2歳6カ月 大人の問いかけに対する反応が1歳児よりも少ないことに気づく。
3歳3カ月 コミュニケーション等の問題を保育園から指摘される。
飛行機のおもちゃをきっちり並べる等のこだわりの出現(「消えたこだわり」参照)。
3歳6カ月 市の相談所で新版K式発達検査2001
全領域 DQ57(2歳0カ月)
姿勢・運動DQ88(3歳1カ月)
認知・適応DQ55(1歳11カ月)
言語・社会DQ55(1歳11カ月)
保育園での生活をサポートしてもらうための加配の先生をつけてもらう。
3歳7カ月 療育本などを参考にコミュニケーションボードを自作して利用(「言葉を引き出す 自作コミュニケーションボード+デジカメでの語りかけの効果」参照)。
3語文がではじめる。
3歳8カ月
コミュニケーションボードをデジタル化。ipadにデジカメで撮影した写真をフォルダで分類し,必要に応じて示す。
興味を持ったもの,一日のできごとをデジカメで撮影し,寝る前に写真を見せながら話しかける(「言葉を引き出す 自作コミュニケーションボード+デジカメでの語りかけの効果」参照)。
3歳9カ月 市の療育センターで再び新版K式発達検査2001
全領域 DQ59(2歳3カ月)
姿勢・運動DQ81(3歳1カ月)
認知・適応DQ51(1歳11カ月)
言語・社会DQ66(2歳6カ月)
中〜軽度の自閉症と診断される。
療育手帳を取得。
3歳10カ月 ipadの知育アプリを開始
4歳0カ月 最初の幼児ドリルに失敗(「字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(1)」
4歳2カ月 数に関するアプリ開始(「数を覚えるまで」参照)
動詞のリストを作成して一語一語教える(「語彙を広げる コミュニケーションボードの次の工夫」参照)
4歳3カ月 Xbox Kinectを導入。お家で運動開始(「Kinectで全身運動 療育に使えるゲームあれこれ」参照)
指先の訓練かねてパン作り開始(パン生地こねて指先訓練」参照)
4歳4カ月 ipadアプリを印刷した練習プリントで,字を書くのに成功(「字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(2)」「字を書き始めるまで2 鉛筆の持ち方を正す」参照)
4歳6カ月 引越しのためS県K市の保育園に転園。
事前に市に相談し,加配の先生をつけてもらう。
都内の療育センターで再び新版K式発達検査
認知・適応DQ81(3歳8カ月)
言語・社会DQ70(3歳2カ月)
4歳7カ月
絵日記を開始。その日あったできごとを母が絵日記に書き,翌日,本人がそれを見ながら保育園の先生と会話をする練習。だが,話したがらないことの方が多い(「過去の出来事を話す練習 目指せ!ほう・れん・そう1」参照。
都内の療育センターで言語訓練の開始。言語療法士によるレッスン+課題や家庭での声のかけ方を助言してもらう。就学まで月1回。
療育になる細々した工夫を家庭で開始(「字を書き始めるまで3 その他の工夫」参照)
4歳8カ月 絵日記に保育園からの連絡欄を追加。保育園での様子を把握するため。
5歳3カ月 新版K式発達検査
全領域 DQ88(4歳7ヶ月)
認知・適応DQ92(4歳10ヶ月)
言語・社会DQ83(4歳4カ月)
公民館の会議室を借りて,友達と就学に向けた勉強会。簡単なゲームやプリント,みんなで掃除など学校生活に必要な課題に慣れるため(「格安会議室で就学に向けた自主勉強会」参照)。
5歳4カ月 絵日記の絵を写真に変更。保育園の先生との会話が進むようになる(「過去の出来事を話す練習 目指せ!ほう・れん・そう2」参照)。
5歳10カ月 療育手帳再申請,田中ビネー式知能検査Ⅴ
IQ75(4歳4カ月)
ipadの計算アプリにはまる(「数をおぼえてから算数が得意になるまで」参照)
5歳11カ月 ひらがなをほぼ書けるようになる。
6歳4カ月 新版K式発達検査
全領域 DQ97(6歳1ヶ月)
認知・適応DQ95(6歳0ヶ月)
言語・社会DQ100(6歳4カ月)
6歳6カ月 市内小学校の特別支援学級に進学(「支援級という選択」参照)。
7歳7カ月 体育の授業を普通級(2年生)で受け始める。
7歳11カ月 算数も普通級(2年生)で受け始める。テストは80〜100点。間違いは簡単なミスのみ。
8歳6カ月 理科も普通級(3年生)で受け始める。テストは80〜100点。間違いは簡単なミスのみ。
8歳10カ月 療育手帳再申請,田中ビネー式知能検査Ⅴ
IQ92(8歳02カ月),療育手帳・非該当になる(「発達検査結果ー療育手帳から外れる」参照)
9歳6カ月 社会も普通級(4年生)で受け始める。テストは80〜90点。説明式の解答が難しい。
9歳11カ月 国語も普通級(4年生)で受け始める。普通級の授業は体育,算数,理科,社会,国語の5教科。1日のほとんどを普通級で過ごす。
10歳1カ月 ペースメーキングのための声掛けをAmazonのAIスピーカーEchoで代用開始(「電子母」参照)
10歳2カ月 言語検査(LCSA検査)(「言語も伸びる」参照)
LCSA指数 91
リテラシー指数 114
10歳3カ月 AmazonのAIスピーカーEchoを介して遠方に住む祖父による宿題の見守り開始(「電子母の進化」参照)
11歳5カ月 知能検査(KABC-2検査)(「知能検査結果詳細」を参照)
認知総合尺度(認知能力の評価) 98
習得尺度 (勉強することで獲得した学力みたいなもの) 78
11歳5カ月 読売KODOMO新聞購読開始。
コロナ休校の影響で,家庭学習を増やす(「電子母の進化」参照)。
11歳11カ月 本人の希望にて市内の中高一貫校を目指し,家庭で受験勉強開始。遠方の祖父とAmazonのAIスピーカーEchoで対話しながら毎日1時間くらい,ドリルを進める(「電子母とリアル母」参照)。
12歳3カ月 市内の中高一貫校を受験も不合格。
12歳6カ月 市内の中学校の特別支援学級に進学。国数英理社の5科目は普通級で学習。入学初月の普通級の授業は「眠くなるほど簡単」とのこと。
13歳 WISC-Ⅳ結果
全検査IQ 101
言語理解 117
知覚推理 95
ワーキングメモリー 91
処理速度 94
14歳 自閉症の診断名が外れる
15歳 高校入試,内申点(美術,技術家庭科,体育,音楽)がない中,一般受験(国数英社理)を経て偏差値60前後,倍率2倍超えの理系学科に合格→進学