迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

収穫祭のお客様

2014-11-19 09:51:37 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





今日は、きのこ谷の収穫祭。

きのこ牧場では、収穫祭のパーティーの準備中。

パーティーは、丸太小屋でやる事になりました。










テーブルの上には、収穫祭のお料理が並びます。










おや?小さな小さなイスも並んでいます。

そうです、今日のパーティーには、
どうやら、小さなお客さまがいらっしゃるようです。










お料理担当は、いつもどおり木の子ちゃん。










星夜くんは、寒い中をやって来てくれるお客さまが、

すぐに暖まれるように、暖炉の火のチェック担当。










葉の子ちゃんは、お客さまがいらしたら、

すぐに気づけるように、外チェック担当。











コンコンコン










その時、ドアをノックする音が。
(あれ?葉の子ちゃん、どこチェックしてたの?)(^^;)










星夜 (コロボックルなんて、ホントなんだろうか???)

星夜くんは、木の子ちゃんと葉の子ちゃんから、
家事を手伝ってくれるコロボックルの話を聞いたのですが、
ホントに妖精がいるなんて、とても信じられなかったのです。










葉の子 『私が出る!』

コロボックルに関しては、やけに積極的な葉の子ちゃん(笑)。










葉の子 『ようこそ、いらっしゃいました♪♪♪』

つゆ草 『お言葉に甘えて、やってまいりました。』









木の子ちゃんと葉の子ちゃんは、
家事を手伝ってくれたお礼に、
コロボックルたちを、感謝祭のパーティーに招待したのでした。










星夜 (ほ、本当だ!なんて、小さな子たちなんだろう!!!)

ワンコのオキテルちゃんとネテルちゃんは、
自分たちとそう大して大きさの変わらない、
小さな小さな子たちに、駆け寄りました。


 







星夜くんも、ドキドキしながら、
コロボックルたちのそばに行きました。

星夜 『よくいらっしゃいました。』










コタケ 『今日は、お招きありがとうございます。
つまらないものですが、キノコをお持ちしました。
どうぞ・・・。』

星夜 『それは、それは、お気づかいありがとうございます。
さあ、パーティーの用意がすっかり出来ております。
どうぞ、お席におつきください。』










みんな、席につきました。










小さな小さなイスは、
木の子ちゃんと葉の子ちゃんから話を聞いた星夜くんが、
暖炉用の薪から作っておいたものでした。
サイズは、コロボックルたちにピッタリでした♪♪♪










座り心地良さ用に座る三人。










星夜 『僕が風邪をひいて寝込んでいる間に、
牧場の仕事や家事を手伝っていただいたそうで、
大変たすかりました。
どうもありがとうございました。』

どんぐり 『い~え、どういたしまして。
それが、僕らの使命ですから。』










星夜 『今日は、どうぞゆっくりしていってください。』

コタケ 『はい、ありがとうございます♪♪♪』









木の子 『どうぞ、遠慮なく召し上がれ。
お取りしましょうか?』

コロボックルたち 『はい、お願いします!
テーブルに手が届かないもので。』










そうして、収穫祭のパーティーは、

暖炉の火が赤々と燃える中、

宴もたけなわになっていくのでした。










わきあいあい♪♪♪





(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん

Jerryberry Berry sleepy 星夜くん

Realpukiたち)










コメント (7)
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