迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

プッラ

2017-08-30 15:16:09 | マダム&ベッツィー(ムーミン)





さて、
すっかりピクニックの用意が出来たムーミン一家は、
森の中のちょっとだけ開けた、
乾いた、居心地のいい場所を見つけて、
ピクックを始めました。



















白樺の木の皮で火をおこし、焚火を炊いて、

木の枝にパンだねを巻き付けて、
プッラも焼きます。










プッラは、ムーミンたちが春先に摘んだ苺で、
ムーミンママが作ってくれた、
苺ジャムをつけていただきます♪♪♪










レイカ・レイパとスモークサーモンのサンドイッチ。










ムーミンハウスの形のポットの中にはコーヒー、
ジュースは、木イチゴのジュース。
・・・あれ?ワインは、誰が飲むかな???(笑)










ムーミンママ 『おや、又ムーミンがいないね。
どこへ行ったんだろう?
スノークのおじょうさん、知ってる?』










スノークのおじょうさん 『いいえ、どこでしょう?』










ミー 『ミーも、見てないわさ。』










スナフキン 『その内もどるでしょう。
プッラの焼けてる匂いもしてることだし。』










そう、スナフキンが言うと・・・。



みんな 『・・・あ、もどってきた!』










ムーミン 『あれ、もうすっかりはじまってるね。』










ムーミン 『きれいなお花がさいていたから、
スノークのおじょうさんのために摘んできたんだ。
ほら、花冠すきでしょう。』

スノークのおじょうさん 『まぁ~~~♪♪♪』










ムーミンは、花冠の大好きな、
スノークのおじょうさんのために、
お花を摘んで、輪っかにしてくれたのです。



















スノークのおじょうさん 『ムーミンありがとう♪♪♪』

ムーミン 『どういたしまして。
(スノークのおじょうさんって、なんて綺麗なんだろう。)』




























ミー 『ちょっとちょっと、
スノークのおじょうさんにだけ摘んできたの?』

ムーミン 『・・・あ、ミーにもあるよ。』










ムーミン 『はい、これ。』

ミー 『イガグリ・・・・・・・。』



















ムーミン 『はい、ママにはこれだよ。』

ムーミンママ 『まあ、なんておいしそうなマッシュルーム!
今晩は、きのこのパイを焼きましょうね。
ありがとう、ムーミン。』



















スナフキン 『ムーミン、
そんなに焚火に近づいちゃあぶないよ。』












ムーミン 『・・・え?!』










ムーミン 『あちち・・・。』

スナフキンのおじょうさん 『まぁ!ムーミン!』










ムーミン 『あっちちち~~~!』










ムーミン 『あっちぃぃぃ~~~!!!』

ムーミンママ 『あらあら、気をつけて。』

ミー 『何やってるんだわさ。』










相変わらず、動じないムーミンママと、
皮肉やのミーでした♪♪♪





NHKの北欧特集の中で、
フィンランドの人がピクニックの焚火で、
プッラというパンを焼いているシーンがありました。
ピクニックでも焼き立てパンとか食べたら、
おいしいだろうなぁ♪♪♪

・・・と言いながら、アウトドアは苦手(^^;)。
BBQも煙いし、ちゃんとしたイスとテーブルに座らないと、
落ち着いて食べられないので、
実は、ピクニックも苦手なのです(爆)。

でも、ピクニックしてる絵とか映像を見るのは、
だ~~~い好きなのです♪♪♪

<追記>検索して調べてみたところ、
プッラというのは、あるパンの固有名詞ではなく、
フィンランドの人たちがコーヒータイムに一緒に食べる、
パンの総称のようでした。
シナモンロールなどは、その代表だそうです。



今回作ったものは、
そのパンのプッラと、マッシュルーム、
そして、茶色に赤いお花の模様のあるお皿です。
プッラにつけるジャムも作ったのですが、
まだ乾いてないのと、ちょっと失敗気味なので、
作り直す予定。

ジャムは、クリアボンドに百均のガラス絵の具を混ぜたのですが、
赤の絵の具を入れても、ピンクっぽくなっちゃうので、
アクリル絵の具の赤と、色を落ち着けるために、
少しだけ黒を入れたのですが、透明感がなくなって、
ジャムっぽくなくなっちゃいました。
ガラス絵の具、赤って書いてあるのに、
何でピンクなんだろう???


私は、いつもメルヘンなお話ばっかりですが、
メルヘンな世界が大好きなのです♪♪♪

・・・と言うのも、
どちらか言うと、マイナス思考で、
ちょっとした事でもすぐ心配になり、悪い方へと考えてしまう性格なので、
それにブレーキをかけるために、
いつもメルヘンな世界に浸っていたいのです(笑)。
(・・・あれ、これもう前に書いたかな?)

風邪をひいて、微熱が続いたりすると、
これはもうきっと、重大な病気で入院だわ・・・と思い、
入院する時のために、色々持物をバッグや袋に入れて用意します。
そして、手術とかになって長くなった時のために、
小説の朗読CDセットなどを、アマゾンのウィッシュリストに入れたりして、
その時に備えたりします(笑)。
この前も、喉の違和感が続き、入院セット用意したのですが、
うなぎの骨が刺さってただけでした。(^^;)
後から思うと、笑っちゃうのですが、
その時は、本気なのです。(笑)
(心配性なくせに、病院嫌いでなかなか行かないの。)

ムーミンのお話のセリフの中に、
『大丈夫よ、小さなことを大きく言ってるだけよ。』という言葉が、
 時々出てきます。
ムーミンのお話は、名言集などという名言を集めた本も出ているほど、
う~~~んと、うならされる言葉が色々出てきます。

ムーミンママのように、おおらかな性格になれたら、
しあわせだろうなぁ~~~♪♪♪
(最初に書かれて、後から出版された、
『小さなトロールと大きな洪水』の時は、
ちょっとママの様子が違うけど。)


・・・そんなこんなで、
い~~~っつも、
夢見心地でいたいのだぁ~~~♪♪♪



(出演者:ヴィンテージマダムアレクサンダー
ムーミンママ&ムーミン
トナー タイニーベッツィー スナフキン&ミー)


前回は、松子ちゃんをムーミンママ役にしましたが、
松子ちゃんは、どうしても松子ちゃんのイメージなので(笑)、
今回は、別のマダムにママになってもらいました。










コメント
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