きのこ谷のムーミン谷では、
夏が終わる頃、
恒例のピクニックがおこなわれます。

今年も、
ムーミンママがお得意の料理を、
切り株のテーブルにいっぱい並べて、
夏の終わりのピクニックがはじまります。

旅暮らしのスナフキンは、
焚火料理に慣れているので、
焚火シチューを担当。
暑い夏が終わり、
涼しい秋がやってきて、
そしてその秋が深まってゆくと、
スナフキンが又ムーミン谷を後にして、
旅だってしまう事を知っているムーミンやミーは、
無意識のうちに、何となく、
スナフキンのそばに集まります。



ムーミンママ (・・・おや?)

ムーミンママ (・・・?。)

いつも
スノークのおじょうさんのそばにいるムーミンが、
今日はスナフキンにべったり。
なんとなく、
寂しそうなスノークのおじょうさん。

ムーミンママ (・・・!)

ムーミンママ (・・・。)

ムーミンママ 『ムーミン、パンケーキが焼けたから、
スノークのおじょうさんに持って行っておあげ。』

ムーミン 『は~~~い。』

ムーミン 『スノークのおじょうさん、
パンケーキが焼けたよ。』
スノークのおじょうさん 『ムーミン。』

スノークのおじょうさん 『ありがとう。』


スノークのおじょうさん 『ムーミンママのパンケーキは最高ね。』
ムーミン 『うん、世界一さ。』

・・・スノークのおじょうさんに笑顔が戻りました。

ムーミンママ 『さあさあ、シチューはわたしにまかせて、
みんな席についてちょうだい。』
スナフキン・ミー・スニフ 『は~~~い。』



ムーミンママ (スナフキンが旅立つと、
又みんなさみしがるだろうねぇ・・・。)


きのこ谷のムーミン谷のムーミン一家は、
冬でも起きていますが、
フィンランドのムーミン谷のムーミン一家は、
冬眠してしまうので、
スナフキンがいなくても寂しくはないですね。
(でもムーミンは、
よく真冬に目覚ましてるけど)(笑)

お人形を並べていて、
特に意識したわけではないのですが、
スノークのおじょうさんだけ離れたところに配置してしまいました。
そしたら、何となく、
スノークのおじょうさんのお顔が寂しそうに見えたので、
こんなお話にしてみました。
リーメントのムーミン楽しい食卓を、
一部を除き全部並べてみました。
(一種類だけ、リラっくまの北欧キッチンも入っています。)


スナフキンが作っている焚火のシチュー、
何かで写真見て、いいなぁこれ・・・って思って調べてみたら、
持ってました(^^;)。
持ってるの、よく忘れるので、
しまいっぱなしになりがちな食玩使って行こうかと思っています。
(でも、そう言いながら、
すぐに気がそれて、いつも他の事しはじめちゃうのです。)(笑)
(出演者:ヴィンテージマダムアレクサンダー
&
トナー タイニーベッツィー
&
Little Friend & Small Door ami
ムーミン一家)