りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

大劇場か東京宝塚か

2019-03-06 14:30:51 | 趣味
いわゆる本公演と呼ばれている各組が兵庫にある宝塚大劇場と、東京にある東京宝塚劇場で、約三ヶ月に渡って同じ演目を公演し続けるものがあります。
ムラの楽のあと少しお休みがあって、東京公演へのお稽古期間かあり、東京へ移動し…舞台稽古をして東京初日…といった流れです。

今回は、個人的にどちらの劇場が好きかということを取り上げたいと思います。

観客の立ち場としての感想ですが。

私は、ムラの宝塚大劇場が気に入っています。
劇場は、とにかく見易いです。二階の後方席からでも遮られることがなく観ることができます。上下の端だと見切れることもあるでしょうが。

また、前の人の座高が高くて見えない場合をのぞけば。

また、何年か前に座席の前列との幅なども広くなり(1階席)、通路も多いため、お席への出入りが楽です。

お化粧室は、劇場内だけでなく、改札を出たらあちこちに配置されていて、不自由を感じません。

エントランスには、ソファーもあり寛ぐこともできますし、レビュー郵便局まであります。

終演後の大量の人の波もエレベーター、エスカレーター、階段と自由自在。

それに比べて、東京宝塚劇場は、狭い。敷地が狭いのだから仕方がないのはわかりますが、1階席は三階にあり、エレベーターもあるものの、エスカレーターでゆるゆる上がっていく流れです。

お化粧室はそれなりに配置されているものの、幕間のほとんどをその並びに時間をとられてしまいます。

客席は、ムラより狭く…センターブロックのセンター付近まで入ろうとすると、「失礼します」といいながら、カニのように横歩きをひたすらします。

2階席後方は、舞台の上部が見切れます。また、2階席は山登りのようにひたすら階段を登ることになります。2階席は4階になりますが、一番後方からはエレベーターもエスカレーターないですし。
前席との幅がとにかく狭いです。

終演後の混雑といったら、辟易します。非常階段を使うことを強いられ、体力勝負です。

よって、東京宝塚劇場は好きではありません。面白いダジャレスイーツなとは話題になってますが…。


余談になりますが。他に好きな劇場は、宝塚バウホール梅芸のドラマシティです。 

なるべく行きたくないのは、日本青年館です。2階はとにかく座布団と足おきが必要ですし、お化粧室は幕間時間全部使い切る感じです。

日生劇場は、水族館のようで異空間を楽しめるのでその点で気にいっています。赤坂アクトは、見易い劇場でした。お化粧室は、外にでたほうが早いかもですが。

博多座は、とにかく美味しいものが売られてるし、居心地がよかったです。利便性も高かったです。