取り壊しの決まっている中日ビルの9階にある中日劇場の宝塚歌劇としての最後を飾るのは、星組紅ゆずる率いる「うたかたの恋/ブーケドタカラヅカ」なのです。
うたかたの恋は、ヅカファンなら一度は観たことがある方が多いはず。オーストリアの皇太子ルドリフと、マリーの悲しい恋の物語。
宝塚では、「エリザベート」のルドルフのイメージが最近では強いとは思うけれど。
あーちゃんが可愛かったです。純真無垢な可愛くまっすぐなマリー。
さゆみさんのルドルフは、感情豊かでした。歌かなり良かったと思います。
なんか、昔観たうたかたに比べると、他のキャラがもっと、際立っていたようだったのに、今回はなんかあまり印象に残らなかったです。
蓮さんとひーろーはキャラが立っててよかったです。
はるこちゃんは、こういう娘役ミリーみたいなのが、特に似合います。
やはりマイヤーリンクでの死のあたりは泣けました。
ブケタカは、内容は変わっていないのですが、組子が、ジバゴチーム、DSチームと分かれてしまい、役変わりしています。
すみれの場面は、かいちゃんゆりちゃんになり、ピギャールは、蓮さんとかなえちゃん、ほかにも退団したあいりちゃんのところに希沙薫くんが、起用されたり。
花夢幻の三組デュエットダンスは、黒がさゆみあー、白がかいはるこ、赤がぽこあんるとなっていました。
エトワールは、ほっしーこと華鳥礼良ちゃん。歌ウマだから文句なし。
ジバゴ組やDS組は、中日組に比べたら公演日数が少なく、梅田やムラから東京へ移動する際に、名古屋で中日観劇しているものの、中日組は他を観劇するのは難しいのかしら???
お稽古の通しは見学しているから、内容はわかっているだろうけれど。
ただね、組ファンの方々。
中日組にどっぷりのあちこちに顔の知られた常連陣。
贔屓愛はもちろんだけれど、休演日に一回くらいジバゴやDSにも行ってみようとは思わなかったのかしら…。下級生ファンはどちらでも見かけたけれど、それ以外の中日組のお顔は私が気づかなかっただけのことなのかしら?お見かけしなかったわ〜w
じゃ、これからは私もそうしていいんだなと思いました。