りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

新年早々楽しめた番組

2021-01-08 16:18:25 | 趣味
年末年始、忙しすぎて、わけのわからないストレスが溜まりに溜まって疲れ切っていたりらですが。

四日ほど前から、鳩尾の左側に、鈍い…時々差し込む痛みを感じ…今日受診しまして…。

今日からお薬を飲むことになりました。
検査するかな?とヒヤヒヤしていましたが、まあ…大丈夫そうです〜

薬だらけw

そんな中、TV番組は朝ドラ以外興味を持たない私が、わざわざ観た番組。(宝塚の専門チャンネルは頻繁に録画してますがw)

それは、NHKの「岸辺露伴は動かない」の1話〜3話の再放送と、Eテレの「100分de萩尾望都」です。

岸辺露伴の方は、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」第4部に出てくる岸辺露伴から派生した作品。ヘブンズ・ドアーというスタンド使いの漫画家岸辺露伴が主人公の作品のドラマ化の再放送。

高橋一生さんが、岸辺露伴役。目がはなせないくらい集中して観てしまいました。どれも、忘れられないですが、1話の「富豪村」のあの神域に踏み入れたかのような感覚。一究役の柴崎楓雅さんのキャラの寄せ方もすごい。

2話の「くしゃがら」。
同じ集明社の漫画家志士十五役の森山未來さんも、演技が凄くて…。すごい役者さんだーと、何度も呟きました。
1話〜3話に共通して出てきたオリジナルキャラの中村倫也さん演じるお役が、3話「D・N・A」でうまく纏まっていました。面白かったです〜。
続編もお願いしたいです。

露伴のお衣装が、宝塚の男役さんが普段入り出待ちなどで着ているものにテイストが似ていて、どこのブランドなんだろーと宝塚脳も働いていましたがw

露伴の担当編集者が、荒木飛呂彦先生も描きながらイライラしていたというキャラで泉京香役の飯豊まりえさん。そのお衣装も、宝塚の娘役さんみたいでしたw

余談ですが。荒木飛呂彦先生は、老化しないと言われる容姿だとうわさされるほどお若くて格好良い。

もう一つは、漫画家の萩尾望都さんの作品について、深く掘り下げていき、有名人の方々が、語り合う流れ。

唸りながら観てしまいました。
萩尾望都先生の作品、たぶんデビュー作などは、のちのち少コミにて再掲載された頃に読みましたが、「ポーの一族」「トーマの心臓」(その前の「11月のギウナジウム」)「11人いるっ!?」…大人になると、その舞台化なども観劇できました。
Studio Lifeの公演で、トーマなどが観劇できたことも貴重でした。

有名な方々が、あれこれ深く語り合うその熱の入れようがまた、本当に好きなんだなーと感じました。共感できることが多く、そして懐かしく…。少女時代から今に至るまでに萩尾先生の作品に触れてこられて幸せだなぁ…なんて。


数年前に、宝塚では、小池修一郎さんの演出、明日海りおさん主演で「ポーの一族」が上演されました。過去のブログネタにもしています。

そういえば、もう今はいない私の愛猫の名前は、萩尾望都先生の作品の中に登場する猫の名前を拝借していました〜
15くらいの時から飼い始めましたが、猫の名前を呼ぶと、みんな「えっ?」という反応でした。当時は、猫の名前の定番は、「みぃ」とか「たま」とかでしたから。

萩尾望都先生は、とてもわかり易い言葉を選んでインタビューに応えておられました。

どちらの番組も、また続きをみてみたいですね