りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

星組御園座公演『王家に捧ぐ歌』初日を観てきました

2022-02-19 02:26:00 | 趣味
深夜に失礼します。
17日16:00公演が初日となった星組『王家に捧ぐ歌』を観てきました。

2/8〜2/1711:00(貸切)まで公演中止になっていたわけですが…。

ようやく初日の幕を開けました。

感染対策として、チケットと一緒に、観劇者氏名、住所、電話番号、公演日時席番を記入した用紙と渡すため、手間取りすご~い行列になっていました。

今回の公演は、過去のお衣装から一新し、現代っぽくなっていました。あと、ヘアースタイルなども現代風。メイクも皆さん研究されたんだろうと思います。

御園座の舞台が、大劇場に比べると小さいので、セットなどもシンプルな感じでした。ちょっとした階段はありましたけれど。大階段ではないw

まあ、ストーリーは同じですが。

感想は、ほかの熱いヅカヲタさんのブログなどをググってみてくださいw

歌は礼真琴さんのラダメスをはじめ、皆さんお上手でしたし、圧倒されるような場面もありましたね。ことちゃんの歌が聞けるだけで楽しめます!

冒頭は、極美慎さんから始まります。
アイーダの兄ウバルドです。

ウバルドの妹が、舞空瞳さんのアイーダ。エチオピアの王女。

エチオピアの王アモナスロが輝咲玲央さん。お衣装すごく似合ってて、ハトちゃんも健在。

専科の悠真倫さんが、ファラオ。
お衣装というか、メイクというか雰囲気が、いままでのファラオのイメージとは違っててこれはこれでいい。

そして、有沙瞳さんのアムネリスは、エジプトのファラオの娘。王女として気高く美しく恐ろしく…そしてちらりと見せる女心。

アムネリスは、初演の時は、トップ娘役だった檀れいさんのお役でした。アイーダは、当時男役二番手の安蘭けいさん。

目が引き寄せられる…。元々舞台度胸もあるように見えるし。

彼女は、三重県出身のようなので、地元のファンも通いやすくて、お隣の愛知ですけどほぼ地元ってことで凱旋公演と思ってもよいのかも✨

やはり、私は娘役さんが好きらしい。
アムネリス付きの女官達がみんな可愛い。気になるコが何人もいるし。ここらへんの台詞に、名古屋弁をぶっ込んでくるつもりなのか?


フィナーレがついているので、ここはひたすら楽しいですよ💓
ダンス堪能できます✨

エトワールは、都優奈さん✨
歌ウマさんなので、舞浜アンフィシアターコンサート以来、活躍の場が増えてきたようです。嬉しいですわ😊

パレードは、『王家』のお衣装なので、エチオピアの女のままでした。
いつもの大羽根やシャンシャンなどはありませんでした。大劇場でもエトワールできるといいですね✨

舞台挨拶は、副組長の白妙なつさんのあとに、トップスター礼真琴さん。


今年の星組の最初の公演とのことで、突然飛び出した『あけましておめでとうございます』に笑ってしまいました。

「今朝の入りの時、吹雪いていて寒かったのに…今は、暑くてタンクトップになりたいです」でまた爆笑〜😊


出演者の皆さん、眼に光るものがあり、舞台に立てる喜びを感じました。

そして、星組のKAAT公演が公演できることが公式で発表されたところでしたので、主演の瀬央ゆりあさんへのエールも。

最後はスタンディングでした。

その後客席は、規制退場となりました。

この日は、とにかく冷えて雪が舞うというより、吹雪くときもあり、冬コートに巻物、ハーフブーツ、手袋装備でも辛かった…

見出し画像は、地下鉄伏見駅構内での一枚です。





昨年の柳生忍法帖以来の星組さんだったのですが、皆さんお元気なお姿をみせていただけて、嬉しかったです。


個人的には、○ちゃんがとにかく輝いているのが嬉しく誇らしく、△ちゃんが歌がうまいのを感じさせる場面があったり、◎さんが相変わらず遜色のない美貌だったりオラオラしてたり…そんなことが確認できた日でした。



御園座は、数年前に建て替えてとても美しい建物と劇場でした。

座席をなぜ、前列の人たちの頭が邪魔しないように配置しなかったんだろうと思いましたけど。いわゆる千鳥席ならよかったのに…。座り心地はとても良かったです😊

音響は、よかったです。


お弁当などの飲食も禁止だったので、御園座らしい楽しみ方は、今回は出来ないと思います。

こんなご時世ですから。