2006年の宙組トップコンビ和央ようかさんと、花總まりさんのさよなら公演となったものを16年ぶりに、同じ宙組にて再演となりました。
終演後は、各ブロックごとに、指示に従っての規制退場となっています。密をさせるため。
作・演出/小池修一郎
作曲/フランク・ワイルドホーン
(余談ですが、和央ようかさんは、ワイルドホーン氏とご結婚されています)
1936年ナチス政権下のベルリンオリンピックに対抗して、バルセロナで人民オリンピックが開かれ、その取材に訪れた人気写真家ジョルジュ真風涼帆(まかぜすずほ)は、リベラル系女性劇作家キャサリン潤花(じゅんはな)と再会し…スペイン内戦に巻き込まれる流れ。
ファシズムに抵抗する人々の思いが「ONE HEART」をはじめ数々の名曲で表現されたミュージカル。
みなさん歌がうまくて、心に響きました。
戦いの場面も多く、大人数で迫力のある場面が多かったです。
これも、星組「王家に捧ぐ歌」と同じく、戦争の悲惨さや虚しさ愚かしさを感じずにはいられない公演でした。
宝塚の大作と呼ばれるものは、1幕と2幕の2/3くらいをお芝居に費やすもので、一本ものとか呼ばれたりします。2幕後半に、フィナーレがついていて、男役、娘役の場面やロケット(ラインダンス)、そしてトップコンビのデュエットダンスなどがあってから、大階段を出演者全員が降りてくるパレードがあります。エトワールは、天彩峰里(あまいろみねり)さん。お歌上手いです。
退団者は結構いるはずなんですけど、一回観ただけなので、退団者の場面があったのかどうかも気づかなかったです〜失礼しました💦
宙組は、2/5〜2/27までは、コロナのため公演は中止でしたが、2/28にようやく初日が開けました。千秋楽は、3/14で
す。
無事に千秋楽まで駆け抜けてください。
たまたま、友会で当てた分を持っていたので一回だけ観ることができました。
平日だったのに、あんなトイレの行列を見たのは久し振りでした…。宝塚大劇場のトイレはとても充実していて、外へ出ても困ることはないのですが…。
あ、御園座の幕間のトイレの行列も凄かったから、まあ宝塚っていつもこんな感じだったかもw
終演後は、各ブロックごとに、指示に従っての規制退場となっています。密をさせるため。
公演前には、和食のくすのきで公演ランチのすみれを頂きました。
最近は、トップコンビの出身地の食材を使ったお品ではなく、組のイメージを表現したものになっていました。