昨年から楽しみにしていた『ベルサイユのばら』の映画(アニメ)を無理くり時間を作って観てきました。
ネームが、貼られていて、ホワイトで修正した部分まで、見て取れるのは、写しといえどファン垂涎の一品です。
18世紀のフランス革命前から革命に至る時代。
超美麗な作画でした。
公開日の1/31には、観に行けませんで、ようやく昨日観れたのです。
すでに、YouTubeなど、感想などは拾っていました。
2時間という尺にあのストーリーを納めることは難しいです。
何かと入ってくるミュージカルナンバーで、雰囲気を伝えるというか…。
私は、小学生の頃、週刊マーガレットで、リアルタイムで連載を読んでいた派。
脳内補完できます。
ヅカヲタでもあるので、何度も舞台化されてきた宝塚のベルばらも、ずっと観てきましたし。
バスティーユの陥落の場面の白旗の場面など、舞台のほうの情景すら、浮かんできましたw
あのショックを、受けたときの白目になるキャラとか、漫画読んでるみたいでした。
中の人の演技が、また素晴らしくて、年齢とともに、成長していくのです。
アンドレが〇んで、オスカルも〇んで…。
その後は、エンディングテーマが流れる中、その後のフランス革命の流れの説明文が入っていきました。アントワネット達のその後は、それのみです。
〇後の、オスカルとアンドレの場面があり、そういえば宝塚では、物語で〇くなった悲恋の二人が、天国で幸せに踊るっていうのはよくあるなぁと思いました。
ネタバレもよくないので、ぼんやりした内容にしておきます。
それにしても、フェルゼンの最期も悲惨…。アントワネットを助けられずに自暴自棄になってしまったのか…。領民から恨まれ撲〇されたという…。
アニメ化は、1979年にされていまして。
荒木伸吾、姫野美智コンビの作画は、当時とても美しかったです。監督は途中で長浜氏から出崎氏になりました。まあ、当時は、色々話は耳に入ってきましたが…。
当時仲の良かったアニメファンの友人が、その件について声高に話していたのを思い出しましたよ。
まだ、この頃は『オタク(ヲタク)』という表現はありませんでした。
ところで。
映画を観に行くと、特典がいただけます。
池田理代子先生の原稿の写し。
週替りのようです。
私は、2週目のもの。
マリー・アントワネットとフェルゼンのシーン。
1周目は、いつもは男装の麗人なのに、ドレスを着た美しい貴婦人のオスカルのシーンだったようです。
ネームが、貼られていて、ホワイトで修正した部分まで、見て取れるのは、写しといえどファン垂涎の一品です。
週替りの原稿の写しを入手したい方は、毎週観に行かれるのでしょう。
覚書でした。