Pog本を使った新馬戦馬体考察


出馬表の情報が少ない内に 必然的に対象は地味血統が多めになります

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神のみぞ知る

2016-03-13 11:39:05 | 競馬
タキオン産ミンティエアーの仔を最近取り上げたのに関連して

同じくタキオン産ダイワスカーレットの繁殖傾向を考えてみようと思います

まずスカーレット自身の馬体

父タキオンに比べるとやや胴が詰まっていますがそれ以外はかなり似ています

父タキオンは脚が原因での引退でしたが、馬体的には無理の無い合理的な馬体をしていて

だがしかしそのフレームを持ってしても耐えきれない程のエンジンを搭載していたということでしょうか

タキオン産駒には‘合理的’な馬体をしていなくても活躍する馬(抽象的な表現になってしまいますが所謂運動神経だけで色んな事をカバーするようなタイプ)が多かったですが

その分ぶっ壊れる事も多いと 理にかなった父でさえ壊れたんですから

そういうタイプが多かった中で先述の通りダイワスカーレットは父に限り無くに似 つまり合理的

ということは先のミンティエアーとは違い【母に似た方が良い】パターン

そして個人的には繁殖向きの牝馬である と考えるパターン

どういうことかというと

・理にかなったフレームの牝馬×種馬



・歯車が偶々噛み合って走った理にかなっていない馬体の牝馬×種馬

前者はどちらに似てもベクトルは同じなのである程度合理的な馬体が産まれる可能性が高いのに対して

後者は母に似た場合その仔もまたぴったり歯車が噛み合うなんてことが2代続けて有りうるのかと言う疑問が浮かびますし

また両親のベクトルが同じ方を向いているとは限らない為どんな仔がでるかわからない 

良い風にも捉えられる表現にも聞こえますが実際に良い方に転ぶのは極稀かと思われます

母は成績残したのに仔はあまり成功しないパターンはこちら・・・

では実際スカーレットの子供の成績は?

一番活躍している仔で4勝

ここで1つ兼ねてより不思議に感じていることがあって

何かというとダスカの仔って何故かあまりPOG本で取り上げられないんですよ

いや文章では取り上げられても馬体写真が載らない
 
私はっきりカラーの馬体写真を確認出来たのは初年度チチカカステナンゴとの仔だけで

以降毎年気にはしているんですがカラーの馬体写真が載らない

何年度の仔だったか1冊だけ本の後半ページにさりげなくモノクロ写真で載っているのがいましたが

それ以外スカーレットっ仔確認出来ておりません

何故?毎年ウオッカの仔なんかは普通に載っているのにダスカは・・

何か闇でもあるのかな?←

唯一しっかり確認出来るチチカカステナンゴとの仔の馬体印象は・・・・母の面影感じずふにゃふにゃ

結局の所さっき挙げた前者に該当していても

仔がどれくらい両親に似るかわからない

私自身も三人兄弟でありますが父母の面影があるのは自分位であとの二人は河で拾ってきた

なんて親が冗談言うくらい似ておりません

生命誕生の神秘

神のみぞ知るってやつですかね

ただそれを事前に予測するのは困難だとしてもしっかりと産まれた仔を観察すれば傾向を掴める事もあります

その点子供の写真が少ないダイワスカーレットはモヤモヤが晴れないですね
コメント
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