Pog本を使った新馬戦馬体考察


出馬表の情報が少ない内に 必然的に対象は地味血統が多めになります

馬券購入も新馬/未勝利戦のみです

今見ても無理

2016-03-20 10:31:03 | 競馬
スピード型中距離馬

私が勝手に使っている言葉なので定義も我流

例えば芝2000mで

・勝ち時計2分3秒台 全体上がり34秒前半くらいの展開で番手から34秒フラットで抜け出しても33秒台で上がってきた後方待機組に差されるが

・勝ち時計2分丁度 全体上がり35秒フラットの展開で同じく番手から34秒半ば位でまとめ 勝ち時計の遅い流れで差された同じ馬相手先着する

みたいなタイプ

ここで注意すべきはスピード型中距離馬は単に上がりがかかれば良いというわけではなく

例え前者と全く同じ勝ち時計上がり33秒決着になっても同じ相手に勝てる【流れ】の時もあるということ

これは繋ぎが直角に近い様な馬体をしている馬でも33秒前半、ともすれば32秒台が出せる説明にも繋がります

具体例有名所で挙げるならキングカメハメハ

1分32秒台でマイルを勝ち且つ2分23秒台で2400を勝つ

最適な距離が何㍍とかではなく共通するのは速い時計
 
キレ勝っている様に見える神戸新聞杯の勝ち方なんかは勝てる【流れ】の典型では

ただこの馬体タイプをPOGで『狙う』のは大変難しく

もしキンカメの写真を今見せられて

「これが来年(2017)のダービー馬です」

なんて言われたら一人で大笑いしますよ んなバカな って

もしキンカメの時代にpogをやっていたとしたら同じタイプでもダイワメジャーを選んでいたでしょう

同じスピード型でもダイワメジャーの方が安定感のある馬体をしているので・・・

ただ実際先着したのはキンカメ・・・

いやでも今後全く同じ馬体の馬が出てこようと実際ダービーを勝つには相当条件が揃わないと難しいのでは

事実

というか

去年のダービー馬も父には似ていませんし(素直なイケメン中距離型) 

過去の指名馬アパパネも父には似ていません(こっちも素直な中距離型)

キングカメハメハ産駒で活躍する馬は本人とは違ってとても素直な中距離型をしている(走って納得)タイプが多いですね ラブリーデイにしてもロードカナロアにしても

繁殖の妙ですね( ̄ー ̄)
コメント
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