ここ数年、🍊は和歌山の農家から、訳アリ品を購入している。
先日も、第1便のミカンが届いたばかり。
つぶは小さいけれど、瑞々しくて、皮も柔らかく、甘みも強く、主人を喜ばせている。
もう、第2便を注文しなければいけないほど、家人への売れ行きは上々だ。
我が家の果実の消費量は大きい。
果実は、今や、贅沢品と言っていいほど、高値になってしまった。
でも、老い先短い、老夫婦の唯一の楽しみでもあるので、食卓には、入れ替わり、季節の果実が並ぶ。
🍊は置いておきさえすれば、各々が自分で食べてくれるから、主婦としては、大いに助かるのだ。
昔は、伊予のミカン一辺倒だった。
甘みが強くて、最高品だ。
が、突然、2年ほど前から、「もう、送れません!」と、言ってきた。
何やら、送り主の事情もあるようなので、こちらから、理由を伺うことは控えた。
そして、たどりついたのが、和歌山の🍊。
江戸の手毬が、紀州のお殿様の膝に抱かれて、お国入り。
てんてん天毬…♬と言うメロディーが浮かんで来るではないか。
和歌山の🍊。
そろそろ、第2便、注文する頃だろうか…。