チャン♫ チャラチャラ チャララン♫
お正月と言うと、必ず流れるこの曲。
昭和5年に歌会始の歌に合わせて作曲されたそうな…。
琴曲の大家、宮城道夫氏の曲だ。
瀬戸内の波の音を聞いてできた曲だとか…。
が、もう一つ、「春の海」と言えば…。
与謝野蕪村翁の
春の海 ひねもすのたり のたりかな
こちらは、丹後半島の天橋立をイメージしてできた句らしい。
ひねもす(終日) 波がのたりのたりと返すさまは、眠くなるような、平和な日を感じることができる。
今の世の中、あわただしく、スピード感ばかり、目立つけれど、こうして、のたりのたり…。
根がいい加減節の私。
蕪村翁のこの句。
お正月にピッタリな句としてお気に入りの一つだ。
東京は、風もなく、穏やかなお正月だ。
打ち返す波の音すら聞こえないけれど、なんだか、瞼がくっつきそう…。
2024年。 幸多き年となりますように!
今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
★Zhenさん!
暮の「民芸」のお話。
コメントが遅くなり、スミマセン!
たとえ、アルバイトと言えども、スタッフの顔ぶれがあまり変わっていないことに、
感動しました。
素晴らしいことだと思いますよ!