年賀状が減った!
出す数も減ったから当たり前のことだけれど、受ける年賀状も、凄く減った。
そんな中、お正月に、懐かしい方から電話を頂いた。
新婚時代から親しくしてくださった、隣家のお嫁さんだったR子さん。
同じ下町からこちらに嫁いできた方で、可愛がってくださった。
千葉の別荘にもご招待いただき、子供と共に、夏の間、1週間以上過ごした、いい思い出もある。
ご主人のお仕事の関係で外国に行ってしまわれ、帰国後は神奈川に。
その後、連絡は途絶えていたのだけれど…。
弱弱しい声ではあるけれど、きちんとご自分のことをお話になられる。
5年前にリューマチに罹り、体の自由が利かなくなったこと、支援2の状態だと、話す。
私の声は、大きくて元気そのものの声だから、「元気でよかった!」と、喜んでくださった。
夜にかかってきたのは、昔の専門学校時代の友人だ。
同じ日比谷線で通っていた仲間だったから、かれこれ、60年弱のお付き合い。
彼女は、喜寿になっても、ブライダル関連の授業を現役で受け持ってると言う。
そのバイタリティには恐れ入谷の鬼子母神と来たもんだ!😊
次から次へと、クラスメイトの消息を話してくれる。
聴いてる私には、顔と名前が一致しない。
きっと、向こう様だって、そうだろう…。
早くに家に引きこもってしまった私など、覚えてる方が不思議だ!
あれやこれや、30分。 なかなか電話を切らない彼女。
よほど、昔の仲間と、
おしゃべりができたことが嬉しかったのだろう。
来年の年賀状。
やめるつもりだったけれど、出したらこそ、こういう嬉しいこともあるのだから、考えちゃうな…。