りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




 FF10は、2001年7月に発売となりました。当時、ソニーのPlaystation2と言われるプラットフォーム(ゲーム機)が発売になったばかりでした。FF10は、爆発的な人気を誇り、Playstation2の普及に貢献したと言われています。Playstation2は一時期、日本のゲーム機の八割近くのシェアを占めたとのことです。

 ファイナルファンタジーシリーズの音楽は名曲が多く、音楽がどうなるかなというのも、今回の楽しみの一つです。

 一番、馴染みにくいかなと思ったのが、クラシックTVで、ピアニストの清塚さんが、エリーゼのために等と並ぶ名曲と激賞した、「ザナルカンドにて」ですか。

 でも、以前ユーチューブで琴の演奏を聴いたことがあったので、多分大丈夫かなと。笛を中心としたメロディが公式ページの最初のムービーでも使われていますね。

 ゲームで使われていた音楽の多くが使われていて、歌舞伎の編成でも違和感がありませんでした。

 を、これも使うかと思ったのが、「ルールーのテーマ」とゲームではモンスター訓練所のテーマである「勇ましく進め」です。どんな曲かはユーチューブででも検索してみてください。

 「ルールーのテーマ」は、盗まれた祈り子の洞窟というゲームを進める上で必須ではないダンジョンのときに使われるので、印象が薄いのですが、その逸話を象徴するような悲しみのある佳曲です。

 「勇ましく進め」は、ナギ平原にあるモンスター訓練所というところのテーマなのですが、ナギ平原の穏やかな曲調と対照的な怪しげな曲調が印象的です。

 写真は、豊洲からステージアラウンド東京に向かう際、豊洲パークブリッジから見た、深川消防署豊洲出張所の様子です。待機時間中、この訓練施設で訓練をされるのですね。この日は祝日だったのですが、非常時に備えられているのは、心強く、ありがたいことです。

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 第23代目オオアカ屋を演じられた中村萬太郎さん。終幕のあと、写真撮影OKの時間があり、SNSなどで拡散よろしくと話されていました!

 でも慌てて撮るとダメですね。ボケボケでうまく撮れていませんでした。

 携帯ではなく、カメラだったらまた違ったかもしれませんが。

 というわけで、この辺りからは、関係ない写真も混ざってきます。

 見出し画像は、豊洲駅を降りたところにある豊洲シビックセンターのオオシマサクラ。ソメイヨシノの父ですね。本文中の写真は、15日撮影。成城のコヒガンザクラです。22日が満開宣言ですので、少し早いタイミングでしたね。

 それはさておき、第23代目オオアカ屋(中村萬太郎さん)、冒頭で歌舞伎のツケの説明をされていました。動きに合わせた拍子木のような音ですが、それによって動きを強調する効果があるとのこと。

 また観客にも見得の練習をしてもらったりだとかして、初めて歌舞伎を見る私たちのような観客に理解してもらうようにしているのですね。途中、常磐津というのでしょうか。演奏と語りによる筋の説明なども少し入るなど、歌舞伎入門的な要素を盛り込んでいる印象もありました。

 ゲームでは23代目オオアカ屋は、進行役というよりはサブプログラムという印象。ゲームなのでアイテム(回復や魔法の効果があるようなもの)を販売したりするのですが、取引の状況によって、値段や内容が変わってきたような記憶があります。

 反逆者とされたユウナたちを助け、投獄されますが、その後、釈放。弟にオオアカ屋を譲ります。その辺りの細かいストーリーまではさすがに歌舞伎では描かれませんが。

 ゲーム内の案内人としては、メイチェンというキャラクターがいました。話の長い老人との設定で、「語ってもよろしいですかな」と選択が入り、「はい」を選択すると説明を「いいえ」を選択すると「つまらんのー」とぼやくのが印象的でした。

 歌舞伎の案内という点では、屋号のある「オオアカ屋」が適任だったのでしょね。今回の話だけでなく、歌舞伎の世界の案内も担当した感のある中村萬太郎さん。劇を存分に楽しませてくれた案内でした。

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 今回の歌舞伎の進行役 23代目オオアカ屋(中村萬太郎さん)が話されていましたが、今回上映した劇場 IHIステージアラウンド東京が閉館となるため、この演出で、見ることができる最後の機会とのこと。

 IHIステージアラウンド東京は、オランダの円形劇場 Theater Hangaaに倣って作られたもので、360度回転する劇場。円形に舞台が配置されており、その中心に円形の観客席を配置。それが回転します。本文中の写真のように、舞台前の「幕」に当たる部分が、スクリーンになっており、映像が映し出されます。

 今回の演出は、その機能をフルにつかったものとなっており、ベベルのユウナ救出突入の時の映像は、スクリーンに描き出していました。(もちろん、今回出演の演者さんたちが演じています。)

 客席が動く感覚もうまく使っており、飛空艇が動いている映像に合わせて、客席を動かしたりしていました。

 先日、鬼滅の刃の映画も見たのですが、そちらも客席が動いたりするものでした。最近は、色々な効果をつける演出がはやっているようですね。

 千秋楽は4月12日。これが見れるのもあとわずかです。

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 昨日は、WBC世界一おめでとございます。今回のチームはすごかったですね。村上様もホームランを打って良かったですね。

 それはさておき、今回の公演の千秋楽は来月12日。なので、ちょっと連続して、観劇記を書こうかと。

 今回の歌舞伎で丁寧に描いているなと思ったのが、尾上松也さんが演じるシーモア・クアド。シーモアは、クアド族と呼ばれる種族の族長にてエボンの老師。

 主人公たちのパーティと対立し、歌舞伎では一貫して敵役で、ゲームでも何度も戦うことになります。

 その性格形成の過程を歌舞伎では丁寧に(ゲーム以上に)描いていた印象です。

 ファイナルファンタジーは、RPGゲームと呼ばれるジャンルで、ゲームを進める中で、特定の人との会話など、きっかけとのイベントから、エピソードなどを見ることが出来たりします。その設定の中で、ゲームでもシーモアの性格形成のエピソードは描かれていました。

 しかし、今回の歌舞伎では、両親とのエピソードなどを会話劇で丁寧に描いています。生の演者が演じることで、ゲーム以上の情感などを描き、キャラクターの人格をよく描けたのかなと。妻は、ゲームではシーモアは大嫌いだったけど歌舞伎だとちょっと同情すると話していました。

 鬼滅の刃もそうですけど、悪役を丁寧に描くと話に厚みが出ますね。

 本文中の写真は、豊洲駅を降りてすぐの場所にあった白虎像。江東区では、江東区役所の四方に四神を配置しているようです。恐るべし。

 守り神といえば、今回、歌舞伎では、ベベルの守護龍エフレイエは描かれていませんでした!

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