長崎市といえば,坂の多い町としても知られる。海に通じるほとんどの道は,急な坂道を下ったところにある。また,坂を登るにつれて,それらの道は狭く,細く入り組んでいる。そのために大型バスや路面バスが通れない。こうした道路事情からであろうか,総務省の家計調査(04年)によると,長崎市の年間のタクシー利用代金が21,847円と多い県のひとつである。
地球環境に優しい乗り物として,注目を集めている路面電車。5路線を持つ長崎電気軌道(長崎市)は,日本一安い路面電車として知られ,利用者の財布にも優しいのがうれしい。
◆明治44年に製造された「168号電車」
長崎市には,明治時代に製造された路面電車が保存されています。この車両は,明治44年に製造された「168号電車」である。ふだんは車庫に保管されている。車両は,長さ11メートルあまり,幅およそ2メートルの66人乗りで,木のフロアや白熱球などレトロな車内の雰囲気が特徴である。
>>>長崎の路面電車の鉄道模型「Nゲージ」-「310号車みなと」「306号車」-
長崎電気軌道(長崎市)は,市内を走る路面電車「310号車みなと」と「306号車」の150分の1の鉄道模型「Nゲージ」(トミーテック製)を売り出す。
みなとは,JR九州の観光列車などを手掛けた水戸岡鋭治氏のデザインで,港町・長崎にちなみ青い車体が特徴。306号は1953年製でクリームと緑の車体がレトロさを漂わせる。
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