>>「人生の達人 稲盛・五木氏語る--夫婦といえども他人同士」
何かとお騒がせのテレビ朝日の玉川徹氏(55)は、バツイチであることを自ら明かしておられます。「家事をあまりしていなかった」とも告白されています。家庭をあまり顧みなかったことが離婚原因の一つであったようです。裏返すと、妻はお手伝いさんではない。夫婦で支え合って生活することが大事、ということではないでしょうか。 もし、玉川 . . . 本文を読む
>>夫婦関係 「弘兼憲史・柴門ふみ夫妻 "ほどよく冷めた夫婦関係" 」③
漫画家の弘兼憲史(ひろがね・けんし・75歳)、柴門ふみさんご夫婦は、2014年から別々に暮らし、月2回程度会うくらいという。お二人は、「絶対に離婚はしない。」とし、"ほどよい冷めた夫婦関係"が、「別居」という選択だったのでしょう。
◆ダウンタウン浜田さんの場合 ”一定の距離を保つ” . . . 本文を読む
>>>夫婦関係 距離感 「弘兼憲史・柴門ふみ夫妻 一定の距離を保つ」②
『島耕作』シリーズで知られる弘兼憲史(ひろがね・けんし 75歳)さん。妻の柴門(しもん)ふみさんは、『東京ラブストーリー』など,幅広い世代の恋愛ストーリーを著し,「恋愛の神様」とも呼ばれる、漫画界の大物カップルです。
柴門さんは「婦人公論」2015年6月23日号で, . . . 本文を読む
周りがうらやむ睦まじい、二人暮らしご夫婦の実例です。持病をもつ奥様をいたわり、ご主人は献身的にエスコートされていました。80歳を間近にして奥様が重症の認知症となり、介護施設に入りました。ご主人(八十数歳)は前途を悲観してか、自死されました。※子供は男の子が二人いましたが、事情あって没交渉であったようです。 この悲劇を目の当たりにして、あらためて夫婦関係を考えるこの頃です。そこで思い浮かぶのが、弘 . . . 本文を読む
7月7日は七夕の日。そこで,七夕にちなんだ純愛物語の一節を書き写します・・・・・。 私は七月七日星祭の宵に七夕様へ捧げる短冊に歌をしたためて「はまべのうた」 へのお返しにしました。 月読みの蒼き光りも守りませ 加那(かな・吾背子)征き給ふ海原の果て 月読みの蒼き光りに守られて 征き征くかなやわだつみの果て・・・・・・ . . . 本文を読む
『島耕作』シリーズで知られる漫画家の弘兼憲史さんの新刊,『古希に乾杯! ヨレヨレ人生も、また楽し』は,ベストセラーの『弘兼流 60歳からの手ぶら人生』(2016年11月刊)の続編である。 . . . 本文を読む
島尾敏雄の小説『死の棘』(1977年)は,日本文学大賞、読売文学賞、芸術選奨を受賞の私小説です。1990年には,松坂慶子,岸部一徳主演で映画化もされています。この小説は,"夫婦の絆とは何か,愛とは何かを追求した凄絶な人間記録”と高く評価されてきました。このうたい文句につられ,いささか危なっかし我が身を律すべく,『死の棘』(1977年),『「死の棘」日記』を読み始めました。 それが,昨年秋,梯(かけはし)久美子著が,『狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ』で,?・実は死の棘のストーリーは,”本を売るための夫婦間での作り事だった”,?・実は作家の島尾敏雄は,精神に異常をきたしていた,?・実は仮面夫婦であった といった衝撃的な内幕が綿密な資料分析と当事者へのインタビューに基づき,暴かれて(推察)され,さび付き気味の我が頭を困乱させています。 . . . 本文を読む
夏の終わりのある日,小説家の私(トシオ) が外泊から家に帰ってくると,木戸にも玄関にも鍵がかかっていた。胸騒ぎがして,仕事部屋にしている四畳半のガラス窓の破れ目から中を見ると、机の上にインキ壷がひっくりかえっている。台所のガラス窓を叩き割り流しに食器が投げ出されているのを見た私は,遂にその日が来たのだと思う。仕事部屋に入ると,机と畳と壁にインキが浴びせかけられ、その中に私の日記帳が捨てられていた。 . . . 本文を読む
いま,島尾敏雄の『死の棘』(1977年),『「死の棘」日記』と梯(かけはし)久美子著『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』の3冊にはまっています。夢中になった理由は,アガサクリスティ顔負けの、どんでん返しの連続にあります。 島尾敏雄の小説『死の棘』(1977年)は,日本文学大賞、読売文学賞、芸術選奨を受賞の私小説です。を1990年には,松坂慶子,岸部一徳主演で映画化されています。"夫婦の絆とは何か,愛とは何かを追求した凄絶な人間記録”と高く評価されてきました。このうたい文句につられ,いささか危なっかし我が身を律する手本とすべく,このうたい文句につられ,『死の棘』(1977年),『「死の棘」日記』を熟読していました。 . . . 本文を読む