コスモス薬品 関東の一都六県に打って出る
コスモス薬品 (本社 福岡市博多区)の関東進出が本格化している。11月末現在の店舗数は茨城4店,栃木2店,千葉と埼玉に各1店。これらは全て郊外型である。加えて小型の都市型店を東京で6店,神奈川で1店展開している。
コスモス薬品は新たなエリア進出時には,店の認知度を上げ,競合から顧客を奪うべく,価格攻勢をかけている。龍ヶ崎店,さく . . . 本文を読む
米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(kkR)と楽天 は16日,九州で59店,全国で326店舗を展開するスーパーの西友に出資すると発表した。西友の親会社の米小売り大手ウォルマートから西友株を米投資ファンドのKKRが65%,楽天は新たに設立する子会社の楽天DX ソリューション(仮)を通じて20%を取得する。ウォルマートは引き続き西友株15%を保有する。株式の売却に当たって西友の企 . . . 本文を読む
>>>「井筒屋」黒崎店が閉店 60年余の営業に幕
北九州市の百貨店「井筒屋」は8月17日,同市八幡西区の黒崎店を閉店した。別の場所に八幡店としてオープンした1959年11月以来60年余りの営業を終えた。黒崎店は2000年に閉店した「黒崎そごう」の後継店舗として01年10月,クロサキメイトに移転。井筒屋は2018年7月,経営合理化の一環で閉店を決めたが,地元要望を受けて19年 . . . 本文を読む
イオンが進める食品スーパーマーケット事業再編では,九州地区はマックスバリユ九州,イオン九州,イオンストア九州の3社は経営統合を計画していた。新たな持ち株会社を設立し,食品分野とそれ以外の子会社二社に再編するという構想であった。だが,九州イオングループの今年1月10日に発表された第3四半期の決算では,イオンストア九州が減収減益,マックスバリユ九州は売り上げは前年を上回ったが減益であったことから,グ . . . 本文を読む
新型コロナウィルスの感染拡大が深刻化し,外出自粛の動きもあって,消費者の来店を前提とする小売業が苦境に立たされている。特に,業績低迷が続く百貨店業界もかってない苦境に立たされている。地方店は人口減少,富裕層の高齢化で,ますます経営が厳しくなる。 こうした経営環境下にあって,今後,百貨店界がどう変わっていくのか,その前兆ともいえる動きが,鹿児島の老舗百貨店 山形屋の「北海道の物産と観光展 . . . 本文を読む
ヤマエ久野 -新型コロナの感染拡大への対応-
新型コロナの感染拡大は,食品・日用品卸の事業環境を一変させている。外出自粛,営業自粛で外食,ホテル・旅館,土産物店,レジャー施設などが危機的状況に陥っているのは周知の通り。これに伴い業務用食品卸も壊滅的打撃を被り,全国各地で中小問屋の倒産・廃業が続出している。九州では,4月に宮崎のくまもと商店(宮崎)が経営破綻し,民事再生法の適用を申請している。業 . . . 本文を読む
九州の食品卸ヤマエ久野・1 「コロナ禍なんのその1-売上高6000億円を目指す」 参考:「激流」2020年8月号
ヤマエ久野にとって2020年は正念場の年となりそうである。創立70周年を迎え,新たな中期三カ年経営計画がスタート。さらに全国区に向け,今年3月には東証一部への上場を果たした。一方で新型コロナウイルスの影響で,業績の先行きは不透明である。
20年3月期は . . . 本文を読む
井筒屋黒崎店(北九州市) 今年8月に閉店へ
北九州市の商業ビル,専門店街「クロサキメイト」の閉店を受け,入居する井筒屋黒崎店は今年8月に閉店する。黒崎そごうが撤退したあと2001年にクロサキメイトに入居した井筒屋黒崎店は,経営難を理由に2019年5月末で閉店を表明していたが,地元などの要望を受け2019年8月から,売り場を1階から3階までのフロアに縮小して営業を続けていた。 . . . 本文を読む
イオンが進める食品スーパーマーケット事業再編では,九州地区はマックスバリユ九州,イオン九州,イオンストア九州の三社は経営統合する。計画では,新たな持ち株会社を設立し,食品分野とそれ以外の子会社二社に再編する。1月10日に発表された第3四半期の決算では,イオンストア九州が減収減益,マックスバリユ九州は売り上げは前年を上回ったが,減益であった。業績の回復を待っての経営統合となると,今期の実現は難しそ . . . 本文を読む
星野リゾート(ほしのリゾート)http://hoshinoresort.com/ は,長野県軽井沢町に本社を置く総合リゾート運営会社である。前身は,1914年に軽井沢で星野温泉ホテルを創業の老舗ホテル。
今年で長野県軽井沢で星野温泉ホテルを開業してから,106年目を迎えた星野リゾート。旅産業は「世界で最も大切な平和維持産業」と謳っている。
同社は,ラグジュアリーホテル「星 . . . 本文を読む