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「明日ママ」の中止要請撤回 熊本・慈恵病院

2014-02-13 08:09:29 | 「身の程」人生

 国会の場でも取り上げられる事態に発展したドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)問題。日テレはスポンサーからも総スカンを食らった。 当初は「最後まで見て判断してほしい」と強気だったが、結果的に日テレが折れた形となった「明日ママ問題」。

「明日ママ」の中止要請撤回 熊本・慈恵病院

  報道によると,日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」に抗議していた熊本市西区の慈恵病院は,日テレ側から番組内容を改善する意向が示されたとして、放送中止の要請を撤回すると発表した。

 病院の担当者が1日に日テレの番組制作責任者と面談し、「子どもに悪影響が出ないように最大限の努力を図る」と説明を受けた。番組内容の改善を求めてい た全国児童養護施設協議会にも4日、文書で同じ内容の回答と謝罪があった。具体的な改善点は示されていないという。

 ただ、慈恵病院が申し立てた放送倫理・ 番組向上機構(BPO)への審議は取り下げず、同病院は「弱者をテーマにしたドラマが制作される際、どういう配慮が必要なのか。事後 的にでもBPOに検証してほしい」としている。

 

 

 長野県上田市にまい降りたコウノトリ ・ 撮影 安藤和義氏 

 「こうのとりのゆりかご」運営開始から6年間で,92人の子どもが預けられた赤ちゃんポスト。小さな命をどう未来につなげていくのか。重い問いを投げかけている。


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 【
慈恵病院 見解を表明】  http://jikei-hp.or.jp/tv_mama/
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 1月29日,熊本の慈恵病院は、ホームページ上で,、日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」について「養護施設の子供や職員への誤解偏見を与え、人権侵害だ」として放送中止を申し入れたことについて、同病院の見解 http://jikei-hp.or.jp/tv_mama/ を改めて示した。

  声明文の冒頭で「日本テレビによる『明日、ママがいない』放送に当たりまして当院のお願いが一種の論争を引き起こす形となったにも関わらず、皆様に十分な 情報が伝わりにくくなっていることに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で,「ご理解いただければと、私たちの考えをホームページ上に掲載させて 頂くことに致しました」と趣旨を説明した。

 

 
       
  「こうのとりのゆりかご」を見つめて (熊日新書)   揺れるいのち―赤ちゃんポストからのメッセージ   こうのとりのゆりかご検証会議・最終報告「こうのとりのゆりかご」が問いかけるもの―いのちのあり方と子どもの権利―   こうのとりのゆりかご」は問いかける―子どもの幸せのために (熊日新書)

 

2013-01-kouno01

 

◆熊本県HP  「こうのとりのゆりかご」最終報告(保存)」 http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/173/kounotori.html

 熊本県では、ゆりかごをめぐる課題を明らかにするため、「こうのとりのゆりかご検証会議」を設置し、以来10回の会議を開催し議論を重ね、その集大成として最終報告をとりまとめた。

  本編・資料編及び概要版に分かれている。

「こうのとりのゆりかご」最終報告 概要版 [PDFファイル/3.2MB]

 

 

 

    。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。明日、ママがいないY⌒Y⌒Y。+゜☆゜+。Y⌒Y⌒Y+


登場することも達の呼び名(あだ名)
・「赤ちゃんポスト」に預けられた子なのでポスト」。リーダー的な存在。
・母親が彼氏を鈍器で殴って逮捕された「ドンキ」
・両親がピアノを残して蒸発した「ピア美」
・里親が現れない「オツボネ」
・コインロッカーに捨てられていた「ロッカー」
家が貧乏「ボンビ」

第1話のストーリー 
  真希(9歳)は, 母・涼香が傷害事件で逮捕され,養護施設(グループホーム)の「コガモの家」に預けられる。グループホームの施設長の佐々木 友則(ささき とものり)〈48歳〉は足を引きずって歩き,常にステッキをはなさず,舌打ちを癖とする。子供たちを「里親のペット」と形容し,「時に心を癒やすようにか わいらしく笑い,時に庇護欲をそそるように泣け」とトゲトゲしい言葉使いで恫喝と体罰を以って非情に接する。

 子ども達は,親が育てら れ ない子を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」に預けられたから「ポスト」(9歳)、親が貧乏だから「ボンビ」(9歳)、母親がギャンブル中毒だったので 「パチ」(9歳)といったように,互いをその境遇に絡めたあだ名で呼び合う。真希はといえば、母親が恋人を鈍器(灰皿)で殴ったことから、「ドンキ」とい う仇名をつけられた。・・・・・

第2話のストーリー 
 ポストは、幼いパチを、まるで母親のように可愛がって良く面倒を見ていた。まだ甘えん坊のパチは、ママの匂いがするというシャンプーのボトルを常に離さない。
 夜、ポストらコガモの家の子供たちは、施設長の佐々木から, 新しい里親候補の資料を見せられる。今回の里親候補は少なくて、子供達は、里親の資料を奪い合うように取り合う。
 元はピアノのある家の子供だったピア美は、ピアノを弾かせてもらえるような裕福な家に引き取ってもらいたいと願いながら、里親候補の中から一組の夫婦を選ぶ。そしてパチも、今回が初めてとなるが、里親候補のもとへ行くよう佐々木に命じられる。

 こうして、今回は、ピア美とパチの二人がそれぞれの里親候補の家へ“お試し”に行く事が決まった。パチと母子の様に接してきたポストは戸惑いを感じながらも,パチの幸せを願い,送り出す。・・・・・

第3話のストーリー
 第3話では,児童養護施設「コガモの家」を来年には出ていかなければならない17歳のオツボネにスポットが当てられドラマは展開。

  条件の合う里親候補がなかなか見つからず悩んでいた「コガモ」の家に,年齢性別不問で子供を引き取りたいという里親候補が現れる。条件はただ一つ、星座が 射手座であることだけであった。コガモの家の子供達の中ではポストとオツボネが射手座であり,2人は吉田夫妻の家へとお試しに出ることになっ た。・・・・・

 第4話のストーリー

 過 激度合いはトーンダウン。施設長が子供たちに暴力を振るうシーンや、ペット扱いするようなあけすけな暴言はなくなった。 第4話は、「赤ちゃんポスト」に 預けられたことから「ポスト」(9歳)と呼ばれる主人公が,養護施設(グループホーム)「コガモの家」でともに暮らす仲間のー親が貧乏だからと「ボンビ」 (9歳)とのあだ名-トラウマの理由探しに奔走する。

 家が貧乏のために、お金が出来たらきっ迎えに来てくれると思っている「ボンビ」の両親が実は、災害で亡くなり、遺体が見つかっていないことが明かされた。第4話のでは,前回までとは違い,ポストらの動きに
陰で協力する施設長 佐々木の優しい配慮が描かれていた。これは抗議によるシナリオ変更なのか? それとも,めから設定されていた筋書きなのか?・・・・。

平均視聴率(ビデオリサーチ調べ,関東地区)
・第1話の平均視聴率: 14.0%
・第2話の 〃     : 13.5%     
・第3話の 〃     : 15.0%
・第4話の 〃     : 13.1%

>>>番組スポンサー
・花王
・日清食品
・スバル
・エバラ
・小林製薬
・三菱地所
・エネオス
・キューピー

脚本: 松田沙也氏  http://twpro.jp/saya_matsuda

 

 
表現の自由 1 ?状況へ 表現の自由 2 ?状況から 図書館と表現の自由
表現の自由をとりまく環境は時々刻々と変化し,表現の自由自体も変貌を遂げ,裾野を広げる。表現の自由に関する議論を,時間的・空間的に変化し続ける「状況」の内と外から,改めて捉え直すことを試みた企画。第I巻では表現の自由の「理論」の最先端を行く研究者達が,代表的な基本概念・理論的課題の解明により「現場」の状況へと語りかける。
第II巻では,表現の自由の「実務」が直面する課題状況が現場の目から語られる。 図 書館は国民が情報を受け取る機会を保障するため極めて重要な役割を担っている。図書館や利用者・出版社の法的地位、図書館における図書の収集・管理・利 用、インターネットへのアクセスなど、図書館をめぐる問題をさまざまな場面に分けて、表現の自由の保障のあるべき姿から、包括的に検討を加えた。
 

 

 


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