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メジャー3年目の「ムネリン」・川崎宗則選手,今季好調

2014-08-16 16:02:40 | 「身の程」人生

 

 

   phote:ウイキペディア

 

 15日,大リーグ・ブルージェイズの川崎はシカゴでのホワイトソックス戦に「9番・二塁」で臨み、4打数2安打、1得点だった。

 川崎宗則選手(33歳)は,ホークス時代の2004年(当時はダイエー)でパ・リーグ最多安打・盗塁王になるなどプロ野球通算1343安打の実績をもって,2012年にメジャーリーに挑戦した。

 渡米1年目の2012年(マリナーズ)は貴重なユーティリティープレーヤーとしてメジャーに定着。

 翌2013年(ブルージェイズ)はメジャーとマイナーを行き来する苦しいシーズンを送るも、明るいキャラクターでブルージェイズファンの心をつかんだ。

  3年目を迎え,今季はここまで打率.270である。じっくり投球を見極めての“好球必打”の姿勢で,2番を打つことも増えている。先発出場した試合でのマルチ安打(1試合2安打以上)は、過去2年の合計が96試合中14試合だったのが、今季はすでに111試合とハイペースでヒットを量産している。

  今季好調の要因は,まず左投手に対して結果を残していることが挙げられる。2012年は対左投手の打率が.105(対 右.212)、13年は.152(.247)と左投手には子供扱いされていた。しかし今季は左投手から.267と左右関係なくヒットが出てい る。現に左投手が相手でもスタメンを外れることは少なくなった。

 これまで,松井稼頭央(現楽天)、西岡剛(現阪神)、中島裕之(アスレチックス傘下2A)、田中賢介(自由契約)と,日本の一流内野手が相次いで大型契約を結んで海を渡った。だが、いずれもメジャーの壁にぶち当たり,実績をあげられず,敗れ去っている。

 川崎は,ブルージェイズで貴重な戦力として先発出場が多い。守備位置は二塁、三塁、遊撃と器用にこなしてチームの信頼も厚い。多くのスカウトは,「川崎は向こう5年は今の状態をキープできるだろう。貴重な打者になるはず」と評価しているという。彼は,日本選手初,真のメジャー内野手としての存在感(ドメイン)を確立しつつある。

 なお,今季の年俸はマイナー契約でスタートしたこともあって20万ドル(約2040万円)。メジャー昇格ならアップする契約条項も結んいることから,最終的にはそれなりの額になる。それでも日本円にして億円単位にとどまるという。

 

レギュラーシーズン成績

チーム打率試合数打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打数打点三振四球死球犠打犠飛盗塁出塁率長打率
2014 ブルージェイズ .270 49 163 21 44 5 1 0 51 8 36 12 1 7 1 0 .322 .313
2013 ブルージェイズ .229 96 240 27 55 6 5 1 74 24 41 32 4 10 3 7 .326 .308
2012 マリナーズ .192 61 104 13 20 1 0 0 21 7 18 8 1 2 0 2 .257 .202


 

>>> 阪神・ゴメス活躍の裏にムネリンあり ー 日本の野球や文化、来日前にムネリンから学ぶ ー

 
 今季の阪神で,4番を務める新外国人のマウロ・ゴメス内野手(29)。開幕前の下馬評は低かったが,開幕から爆発し、2位で巨人を追走するチームに貢献。「スランプが少ないのが強み」と球団関係者は評価している。 長らく助っ人補強に苦戦してきた阪神にとっては,久々の優良助っ人である。

 彼は,来日延期や故障で調整が大幅に遅れ、2月は実戦ゼロ。3月に実戦デビューを果たしたが,オープン戦4試合で打率・143,6三振、本塁打ゼロ。さんざんな成績で“外れ外国人”とレッテルを貼られた。

 その新助っ人ゴメス活躍の裏には,昨年に所属した米ブルージェイズで同僚だった川崎宗則内野手の存在があるという。ゴメスは,川崎を通じて,来日前から日本の野球、文化を知る機会を得た,というのだ。

「ナイスガイ川崎」

 「彼はナイスガイだ」

 そうゴメスが称賛するのが、昨年に所属した米ブルージェイズで同僚だった川崎宗則内野手。彼は,同傘下3Aバッファローに降格後も、ひたむきに仲間に溶け込もうと明るく振る舞う川崎の姿に感銘を受けたという。川崎を見習いゴメスも阪神入団後,チームメートと積極的に交流を図った。

 川崎から学んだ日本語もコミュニケーションを図る上で大きな武器になっている。「コンニチハ、アリガトウ、ワカリマシタ…。アト、イタイイタイイタイ・・・・・・」。

 お立ち台で恒例となっている決めゼリフ「オオキニ!!」も,ムネリンから伝授された言葉。ファンの心をガッチリつかんだ。

 

 ⇒⇒【感動野球ニュース】海外ファンが川崎ムネリンの活躍を絵本化! 愛にあふれたアツい内容だと話題に

                 http://news.biglobe.ne.jp/trend/0906/rct_130906_6584517776.html

 

川 宗則 Munenori Kawasaki 
 
  川崎は2006年は2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出され、遊撃手として優勝に貢献。決勝戦(対キューバ戦)では、1点差に迫られた9回表にイチローの安打 で二塁から生還。その際、アリエル・ペスタノのブロックの僅かな隙間から右手をねじ込んで生還し、「神の右手」として話題になったが、このプレーで右肘を 負傷。シーズン復帰は4月中旬までずれ込んだ。

・出身地: 鹿児島県姶良市
・出身校:鹿児島県立鹿児島工業高等学校
・生年月日: 1981年6月3日(32歳)
・身長:177.8 cm
・体重:74.8 kg
・投球・打席: 右投左打
・ポジション: 遊撃手、三塁手、二塁手
                                                                        
  出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

 

 


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