幸福の科学月刊誌オープニングメッセージ「心の指針」より
『一条の光』
どんよりと空が曇って肌寒い朝。
気がめいり、 憂うつになり、
今日の1日から、 逃げたい気持ちになる人もあるであろう。
みじめな1日の始まりに、不安と絶望とで、
心揺れる人も数多いであろう。
しかし、雲が裂け、
天上から一条の明るい光が射し来たった時、
世界は一変する。
樹木は明るい緑に輝き、
花たちは笑顔であいさつを始める。
これが信仰の力だ。
これが仏の大悲だ。
あなたの心にも、一条の光を射せ。
あなた自身も、一条の光となれ。
『愛と忍耐』
あなたがたは、互いに愛しあいなさい。
幸福になりたいのなら、愛し合うことを学びなさい。
他の人の悪口が出るのは、
あなたが、かしこく、相手より優れた点があるからだろう。
優れたあなたであるなら、劣った人をなぐさめたり、
ほめたりすることは簡単なはずだ。
もし、そうできないなら、
本当は、相手に劣等感や憎悪を感じているのだ。
素直な心で、反省しよう。
相手の美点を認めよう。
人を愛し続けるためには、忍耐も必要だ。
耐え忍ぶ心がなければ、長く良好な人間関係は結べない。
愛とは忍耐であり、
相手に、相手自身のことを好きになってもらうこと。
この真理を学んでほしいのだ。
『過去の記憶を修正せよ』
あなたを苦しめている原因の大部分は、
過去の記憶であるはずだ。
あなたは、セピア色の写真集でも眺めるように、
過去の点景を見つめている。
本当は無尽蔵に、記憶の写真館には、
いろんなシーンの写真がある。
喜びのシーンも、 悲しみのシーンも、たくさんある中で、
あなたは幾枚かの写真を選び出して、それを何年も、何十年も、
見つめ続けているのだ。
実は、あなたの記憶は、
縁起の理法とは逆であることが多い。
あなた自身は、過去の失敗や、人に害されたことが原因で、現在の自分が不幸であることを証明しようとする。
しかし、真実は、
現在あなたが不幸だから、
過去の不幸写真を見つめているだけだ。
現在ただ今、自分は幸福であると宣言せよ。
さすれば、記憶の写真館からは、
幸福なシーンばかり出てくるだろう。
過去の記憶は修正することができるのだ。
心の中心 ―大川隆法総裁 心の指針144―
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