佇む猫 (2) Dr.ロミと助手のアオの物語

気位の高いロシアンブルー(Dr.ロミ)と、野良出身で粗野な茶白(助手のアオ)の日常。主に擬人化日記。

これまでの記録6 感情と表情

2019年01月03日 | 主に画像(ロミ)

今年もよろしくの!!(…仏頂面じゃが)

代り映えのない部屋で、のり丸は(相変わらず)寝てばかりいるので、正直なところ、これといった画像はない……

……が、(苦し紛れに)今回は表情に焦点を当ててアップしてみた。

 

 

【正面からの手が怖い】

しかし懲りずにウチを「よしよし」しようとする、のり丸の手に腹立つの。

 

【そんなに従順な猫が好きなのか?】

ぬいぐるみじゃないし、感情があるから「従順」は到底無理じゃの。

絶対に人間の思い通りにはならないから、早よ諦めてくれ。

 

【また、手を伸ばそうとしている】

猫がイカ耳の時は、そっとしておくのが無難じゃ。

 

【人間社会でのネズミ捕りの仕事はとっくになくなったけど】

この間、小さいクモを捕まえてパクっと食べた。

もちろん、のり丸が制止するまえじゃ。

 

【大きいクモは引き離された】

大きいクモを追いかけていると、のり丸がクモをベランダに逃がした、クゥゥーーーッ!!!

すごく楽しかったんじゃが(怒)。

 

【いつも獲物を探している】

なんだか、ずば抜けた動体視力がもったいの、宝の持ち腐れじゃ。

 

【何かを追っている】

それは光の粒子かもしれない…。

 

【けれども、何の為にここにいるのか?とは考えない】

必要、必要じゃない、も考えんの。

人間は存在価値をよく考えるようじゃが。

 

【イカ耳】

湧き上がってくる感情の表現方法。

 

【イカ耳】

環境に折り合いは付いてないけど、折り合いを付けようとも思わない。

ただ、その時の感情を自覚するのみ。

 

 

【イカ耳】

流されることもなく、止まることもない。

ウチはその瞬間におるだけじゃが、人間はウチの未来を考えてせつなくなるようじゃ。

 

 

【考えてないけど、人間が勝手に意味付けをする】

そもそも人間はなぜ進化したんかの?

「なぜ?」を追求したからかもしれんの。

 

【時にはうつらうつらして】

半分は夢の世界で遊ぶのじゃ。

この世のほとんどは「見えないもの」で構成されているのじゃが、人間は自分が知っているわずかの知識で追い詰められる。

 

【まどろみの世界に入っていく】

のり丸もウチも寝てばかりの人生(猫生)じゃ。

のり丸の前世は「軍人」。(…設定)

その前の前も「商人」や「農夫」や「娼婦」や「医者」やら、いろんな「役」をやっていたはずじゃ。(…どうでも良いことじゃが)

ただ、今世の「役」は「ぐうたら人間」らしい。

ある意味「勇者」よりも難しい部分がある。

世の中に許される程度の「ぐうたら」のさじ加減には、苦い経験とテクニックが必要じゃからの。

 

 

食事の風景

 

【いつもの食事の風景】

体重が夏から200g減⤵の2.7㎏。

けっこう食べているんじゃけど…痩せたことをのり丸が心配しとる。

 

じゃあ、またの!