ローズおばさん笑劇場

日々のちょっと笑えるエピソードを集めてみれば…

湯釜薬師祭

2008-08-03 11:49:13 | 色々…

 8月1日…

 

道後公園北口の湯釜薬師さんのお祭り…

      

道後温泉の守護仏…

道後公園にある石造りの湯釜。

かつては湯口として使われていました。

天平勝宝年間(749~757)に作られ、正応元年(1288)、一遍上人の書で「南無阿弥陀仏」と彫られてあります

また、周りの文字は亨禄4年(1531)に河野通直が天徳寺徳応禅師の温泉記を彫らせたものといいます。

この湯釜は現在の下から湯が出るものと違い、てっぺんの球の部分から湯が吹き出るようになっています。

これは当時は湯が自然に吹き出ていたためだそうです。
この湯釜は全国で最古のもの。

県指定の有形文化財となっています。


この湯釜に残る伝説があります。

時は戦国時代。

伊予の国も豪族どうしの戦乱に明け暮れていました。

ある時、河野氏に逆らう豪族が湯築城付近で合戦をし、武士たちが湧き出る湯で血のついた刀を洗いました。

と、湧き出していた温泉が止まったのですが、湯神社で祈願してもらうと、元のように噴き出しました。

河野通直が感謝の気持ちで新たな湯釜を作ったのが亨禄4年だといいます。
 湯釜薬師は明治27年に伊佐庭如矢と坂本又八郎が本館を作るまで、

養生湯で使われていましたが、新築なったのを期に引退。

昭和25年に今の場所に移り、屋根をつけ、湯釜薬師として祀った、そうです。

(「モンドえひめ」より)

      

商店街にも夜店が並び大勢に人で賑わってました。

     日暮れ時のフォト(携帯)なので写りが悪いです~(汗)

 

 

 

コメント (6)
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