(写真)今は見えます:将来ステルス戦闘機は見なくなるのでしょうか?
中国の科学者は物体を見えなくする技術を研究しているが、それは軍事に応用できるだろうと報じられています。
香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は、中国政府が、ここ数年、多くの研究班を組織して裸眼や電子センサーでは見えない物体を作る計画を立てていると報じています。
その技術は最終的にはステルス戦闘機で使われることになるでしょう。しかし、科学者は、その技術は現在未だ製造できない高度な原材料が必要なので実現は数十年先になるだろうとしています。
先月、浙江大学のチームが組み立てた魚や猫が見なくなるガラスのパネルの配列をビデオで見せたと新聞が報じました。
ハリーポッターのコートのような期待があるとしても、この研究による副次的なものを先ず開発するでしょう。浙江大学の研究者がつくるそのような装置は武器になり、軍隊が熱や赤外線センサーによる探知を避けることを可能にするだろうとサウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は伝えます。
米国の物理学者は、物体を透明にするようにデザインされた新しい超薄型の電子システムをあらゆる角度や広帯域から調査しています。
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中国は、今、ものすごい勢いで軍事開発をしているようです。アメリカを抜いて経済・軍事の世界一の国を目指しているようです。大きくなる中国に小さな日本はどう対応すべきでしょうか。