本来なら、薔薇の最盛期頃に咲く、遅咲きの椿、マーガレットデービスが満開です。

椿は四季咲きじゃないので見れないかと思っていたのでラッキー。
うちのは品種間違いなのか突然変異なのかカタログと違います。

それでも大輪の華やかなお花を、たわわに咲かせてくれるので大好きなのです。

さて、いよいよ、運命の手術の為の入院も明日に迫って参りました。
今まで入院は何度もしているけれど、どれも「手術すれば治る」ものばかりでした。
3年前、初めて乳癌の手術をした時も「術後、補助療法すれば大丈夫」そう信じて頑張りました
でも、残酷な現実。
補助療法で飲んでいた薬は副作用で身体をボロボロにしただけで全く効いてませんでした。
挙句、一番、最期の苦しみが辛く、進行も早い肺に転移。
挙句、一番、最期の苦しみが辛く、進行も早い肺に転移。
乳癌に罹患した方の多くは、それが初発で発覚時に転移さえ無ければ
術後の補助療法は辛いけれど、乳癌と共存しながら、それなりに生きられます。
私の場合も末期で見つかった訳でもないし、キチンと治療し、念の為に全摘までしたのに、
たった2年半で、まさかの転移・・・まさかの末期・・・
しかも、閉経してないので治療の選択肢が少なく、開発されてる新薬も膠原病の為、使えず。
本当に「ツイテナイなぁ」と思います。

(今頃咲き始めた水仙)
肺への転移が見つかった時、「何もしなければ夏まで生きられない」と言われました。
別の薬の変更を勧められましたが、それは単なる延命の為の薬。
私は母方の体質をモロに受け継いでいて、祖父母、叔父叔母の癌の闘病を見ていますし
数年前に同じ歳の友人を癌で亡くしています。そしてルーシェもリンパ腫で看取りました。

(今日、モッコウバラの開花、第一号を発見しました!)
乳癌カテゴリーのブログや芸能人で再発した方の闘病記を見ても
癌そのものよりも抗がん剤で健康な細胞が壊されての辛さばかり書いてあります。
自身も膠原病の治療で抗がん剤を服用していますが、服用日は副作用で動けない位、辛い。
治るなら頑張りますが、延命の為だけに苦しみだけの毎日になるのは如何なものか?
そう自問自答しながら日々を過ごしていたのです。
実際、癌の症状は出ても薬を一切止めた今の方が身体は気持ち、元気です。

(かおりかざり額が割れて、もうすぐ咲きます)
が!!!皆様、私の性格はよく御存知ですよね

「納得出来るまで諦めない」
・・・と言う事で色々な文献や論文、症例を調べまくりました。
そして本来なら「何処に転移しても乳癌は乳癌で手術は出来ない」という標準治療の常識でなく
「乳癌転移の肺癌を手術した結果、生存率が上がった」症例を発見!
それをプリントして乳腺外科の主治医に「手術して欲しい」と申し出ました。

(現在の壁面のツルバラの様子~)
当然、主治医は「どうせ手術しても、またすぐに他に出来るよ」と反対。
ですがダメ元で呼吸器科に意見を求めて貰い、入院して細胞を採取して病理検査もしました。
その結果「手術してみる価値はあるのではないか?」というのが呼吸器科の見解。
というのは、病理検査の結果、原発の乳癌細胞と若干顔つきが違ったのです。
生検の少量の細胞で、確定は出来ないのですが、乳癌とは別に肺癌の可能性も出て来ました。
「あまり考えられない症例だが万が一、原発の肺癌ならば手術が一番効果的な治療法」
ただし、
・肺癌の中でも、かなり性質の悪いタイプの癌な事、
・膠原病との兼ね合いで普通の人の何倍もリスクが高い事、
・手術しても5年以内に亡くなる人が80%だと言う事などを覚悟する事、
・もしも、やっぱり乳癌転移だったら腫瘍部分のみ切除で治療は出来ないという事
それらを納得した上でのサイン(何かあっても病院に責任はないと承諾)手術が決まりました。
・肺癌の中でも、かなり性質の悪いタイプの癌な事、
・膠原病との兼ね合いで普通の人の何倍もリスクが高い事、
・手術しても5年以内に亡くなる人が80%だと言う事などを覚悟する事、
・もしも、やっぱり乳癌転移だったら腫瘍部分のみ切除で治療は出来ないという事
それらを納得した上でのサイン(何かあっても病院に責任はないと承諾)手術が決まりました。

(ツルバラにも蕾が上がり始めました)
前回の手術と同じ様に、麻酔アレルギーがありますから、麻酔で死んでしまうかも知れない。
起り得る合併症が沢山なので、それで死んでしまうかも知れない。
成功して退院しても、数年で死ぬ可能性の方が高い。
それでも、少しでも今のままの私で、思い残す事無く生きられるなら、いいのです。
少なくとも、抗がん剤で吐き気やダルさと戦いながら容貌も変るよりも、ずっと。
(頑張って抗がん剤治療してる方、ゴメンナサイ。でも私の選択はこれなのです)

退院して、リハビリして、動けるようになったら、また沢山の人に会いたいし
色々な所に行きたいし、沢山の人に「ありがとう」を言いたいのです。
でも、こういう事は何度言ってもいいと思うので、今、先に言っておきます。
「皆さん、いつも私を支えてくれて、ありがとう!」
ブログ友さん、リア友さん、ROM専門でも、いつも見て下さっている皆さん
コメント下さらなくても、ランキングで応援下さってる皆さん、本当にありがとう!
我侭を言わせて頂けたら・・・痛みやリハビリの辛さに挫けてしまわないように
また、手術に身体が耐えられなくならないように、「元気玉」頂けたら有難いです。

沢山の思いが「実は乳癌転移じゃなく肺癌でしかも全部取りきれた」
・・・って奇跡を起こしてくれるように思えるのです。
・・・って奇跡を起こしてくれるように思えるのです。
残念ながら、時間が足りなくて会えなかった方も、御見舞いに来て下さるとの事で
初めてお会いするのがベッドの上・・・な事になっちゃいますが楽しみでもあります。
(ちなみに病院はコチラです。手術は10日)

御見舞いもありがとうございます

ブログ友のoyajisann様から可愛い馬油。
全身に使えるそうなので入院中も持って行って使わせて頂きます。
ちなみに結婚記念日のディナー代もoyajisann様から頂いたものです。
oyajisann様、いつもどうもありがとう!

こちらはCOCOマミー様から。
「治療費の足しにして下さい」と、お振込み頂きました。
COCOマミー様、いつもどうもありがとう!
それと・・・郵便事故!?本来なら届いている筈なのですが・・・
ミータママ様からも素敵なカレンダーを送って頂いたのです。
手作りなので、また作り直して下さるそうで・・・
退院したら、改めてご紹介させて頂きますね

それから・・・少彦名さまには私の曲を作って頂きました。
私は病弱で、健康面では「ツイテナイ」かも知れませんが、友人にはとても恵まれています。
それって、物凄くラッキーでHAPPYな事なんだと思います。
なので私は可哀相でも不幸でもなく、とても幸せです。
この幸せな気持ちを持って、いざ!行って参ります!
※手術後や、万が一の場合の記事は用意してあり家族がUPして御知らせします。

皆様のコメントが何よりの励みになります。
今回はお返事出来るような余裕はありませんが
皆様のコメントは嬉しく有難く拝見させて頂きます。
それこそ、お一人さま何度でも、雑談や「元気玉!」だけでも結構です。
初めての方も是非、何か一言残して行って下さいませ。
(ブログやSNSなどされている方はURLやアカウントをお願いします)
ランキングに参加しています。
お手数ですがバナーをクリックお願い致します。
(解析中です)
お手数ですがバナーをクリックお願い致します。
(解析中です)
※折角の応援が無駄になっちゃうので完全に画面が開くまでお待ち下さいね
※「おきてがみ」URLを登録すると訪問履歴が残ります。
SSSL化でご自身のブログがNGでも、こちらに履歴残ります。
SSSL化でご自身のブログがNGでも、こちらに履歴残ります。
<script type="text/javascript" src="http://blog-parts.wmag.net/okitegami/okitegami.php?ser=7654&m=zbece9ajgf8e5c124a2"></script>
(ただし、コメント頂いた方への訪問を最優先にさせて頂きます事、御了承下さい)
「置き去り猫」への支援を宜しくお願い致します。
詳細はサイドバーのメールフォームからお問い合わせください。
詳細はサイドバーのメールフォームからお問い合わせください。