厚生労働省「労働基準関係法制研究会」は現在(2024年5月31日)第7回研究会まで開催され、議事録は第3回研究会まで公開されています。
労働基準関係法制研究会(厚生労働省サイト)
厚労省の労働基準関係法制研究会の第3回議事録に記載された最後の荒木尚志座長の発言に「安藤(至大)先生の御指摘は大変重要だ」とあります。つまり、荒木尚志座長が最後に意見を述べて、労働基準法「労働者」判断基準見直し(労働 . . . 本文を読む
横浜市の外資系補聴器メーカーの女性社員がテレワーク中、上司の所定時間外のメール等により長時間労働を強いられ精神疾患を発症し労災認定された事例は、日本でも「つながらない権利」の法制化が必要だという明確な事例になります。
テレワークで長時間労働を強いられ精神疾患発症
弁護士ドットコムニュース『テレワークで労災認定「極めて異例」(以下略)』(2024年4月3日配信)との記事によると、横浜市の外資系補聴 . . . 本文を読む
つながらない権利の法制化について水町勇一郎委員発言
厚生労働省(労働基準局)有識者会議「労働基準関係法制研究会」の第2回研究会(2024年2月21日開催)の議事録が5月2日に厚生労働省のサイトに公開されました。
第2回 労働基準関係法制研究会 議事録(厚生労働省サイト)
その議事録によると、水町勇一郎委員(構成員)は「つながらない権利のところも資料にあるので、61ページ、これは最後のところとも . . . 本文を読む
本日(2024年5月10日)開催される厚生労働省労働基準局の有識者会議(労働基準関係法制研究会)において労使団体ヒアリングとして経団連と連合からヒアリングが実施されますが、連合は「つながらない権利」立法化(法制化)要望。
労働基準関係法制研究会とは
労働基準関係法制研究会は厚生労総省(労働基準局)有識者会議になり、目的は「今後の労働基準関係法制について包括的かつ中長期的な検討を行うとともに、働き . . . 本文を読む