高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

看護師さんの退職希望報道に思う

2020年07月19日 | 漫筆
・某医療機関の看護師さんの多くが退職を希望されているという報道がありました。夏のボーナスが支払われない可能性があることに納得できないことが背景にあるようです。

・コロナへの対応に伴って身を粉にして働いたにもかかわらず、医療機関の赤字が理由でボーナスが支払われないのは酷いと思います。コロナに起因する赤字を国が補填するのは当然のことと思います。国の支援を強く求めます。

・ただし、これを機に医療機関の赤字について議論を深めるべきと思います。投稿者は、医療費の際限のない膨張は今後の日本を弱めるものと危惧しています。ややもすると今の政治は社会保障が安全保障に優先しているのではないかと思っています。その方が大衆受けするからです。

・投稿者は、医療機関の赤字の中身や原因を全く知らずに意見を述べるのはどうかとは思いつつも、コロナの感染を恐れて通院者が減ったことが赤字の原因の一つではないかと思っています。その可能性が否定できなければ、通院者の減少が国民の健康を悪化させたかどうかを調査して欲しいと思います。

・この調査をすれば、不要不急の通院がどの程度であるかを把握でき、それを無くすように医療制度を改革することができます。

・投稿者は、できるだけ医療を不要となるように自己を管理することが本人の人生を豊かにすると思っています。ついつい甘えがちになるのが人の常ですが結果としては本人を不幸にします。

・医療費の自己負担を引き上げることも自己管理のやる気を引き上げます。投稿者は、そうして節約した医療費を本当に困っている人の社会保障や安全保障に振り向けることができたらと思っています。


武漢ウィルス その2 どこまで受容するのか

2020年07月12日 | 漫筆
・東京圏では罹患者数が増え、高齢に加えて持病を持つ投稿者にとっては気がかりな日が続きます。加えて遠距離介護をしている身にとっては、東京圏から出ずらく悶々とした日々も続きます。

・マスコミでは、どうしたら罹患リスクを下げられるのかといった議論が多く見受けられます。

・罹患リスクを下げるのは簡単で、外出禁止を強制すればよいでしょう。しかし、そんなことをすれば経済活動など社会が崩壊し、生活が続けられません。

・もし、罹患リスクを議論するのであれば、リスク管理という視点から「リスクの許容レベル」をどこに設定するかです。どこまでは罹患者が増えても我慢するという社会的な合意が必要です。合意ができなければ政治が結果責任を負うことを前提に決めれば良いのです。

・投稿者は、重症患者に着目したレベル設定が良いと思います。たとえば「重症患者が10万人当たり5人になるまでは経済活動を優先し、それを越える地域は外出を禁止する」というレベルが考えられます。

・100パーセントの安全はありません。今回の事態は、完璧主義の日本人に「犠牲をどこまで許容するか」を問いかけているように思います。

武漢ウイルス

2020年07月01日 | 漫筆
・ここに来て感染者数が増えています。

・様々なデータがありますが、投稿者が着目しているのが「重症者」数です。感染しても大事にならなければ問題ないと思うからです。

・今のところ感染者数は増えていても重症者数はそれに比例して増えていないようにみえます。感染者が若い世代が多くなっているということでしょうか。

・指摘されているように夜の社会にピンポイントで自粛をお願いするということでしょうか。

・世の中「あちらを立てればこちらが立たず」で、「両方立てば金もたず」かもしれません。

・でも、金をかけても「両方もたず」かもしれません。

・取りあえずできることは手洗いと夜の街の週一から週二ですかね。

・夜の街にも新しい接待を考えて欲しいものです。刺激的な!