・公的年金だけでは「生活費など」が賄えない場合は、私的年金での備えも考えましょう。
・私的年金は積立方式です(当ブログ9月27日 高齢期の備え23 参照)。
・私的な保険の必要な額は一人ひとり違いますが、つつましい生活を前提とした生活費などに対して公的年金での不足額を賄う額が目安です。先ずは年金事務所で公的年金の見込みを確認しましょう。
・私的な年金保険の受取額は、加入年齢が若いほど多く、女性は平均寿命が長いため男性に比べて少なくなります。毎月の掛け金が1万円の場合の受取額を投稿者が推算した結果を示します。推算条件は、保険金支払いは加入年齢から60歳、運用利率年1%、受給開始年齢は65歳、受取額は保険料総計を65歳から加入年齢時の平均余命までの期間で除した額としています(百円単位を四捨五入)。
【男性】
加入年齢20歳:受取月額3万2,000円
加入年齢30歳:受取月額2万2,000円
加入年齢40歳:受取月額1万4,000円
加入年齢50歳:受取月額 6,000円
【女性】
加入年齢20歳:受取月額2万5,000円
加入年齢30歳:受取月額1万7,000円
加入年齢40歳:受取月額1万1,000円
加入年齢50歳:受取月額 5,000円
・この推算結果から、たとえば男性が20歳から毎月1万円の保険掛金を支払えば、国民年金(満額)と合わせて年金受取額は月額9万7,000万円となり、つつましい生活を前提とした「生活費など」を生涯にわたってほぼ賄うことができます。
・私的な年金の加入に当たっては現役世代の収入とのバランスを考えることが大切です。無理をすると掛金が払えなくなることもありますから、掛金を払い続ける見通しがある範囲の契約とすることです。掛金を続けて支払うことに不安がある場合は、貯蓄によって備えることを検討しましょう。
・私的年金は積立方式です(当ブログ9月27日 高齢期の備え23 参照)。
・私的な保険の必要な額は一人ひとり違いますが、つつましい生活を前提とした生活費などに対して公的年金での不足額を賄う額が目安です。先ずは年金事務所で公的年金の見込みを確認しましょう。
・私的な年金保険の受取額は、加入年齢が若いほど多く、女性は平均寿命が長いため男性に比べて少なくなります。毎月の掛け金が1万円の場合の受取額を投稿者が推算した結果を示します。推算条件は、保険金支払いは加入年齢から60歳、運用利率年1%、受給開始年齢は65歳、受取額は保険料総計を65歳から加入年齢時の平均余命までの期間で除した額としています(百円単位を四捨五入)。
【男性】
加入年齢20歳:受取月額3万2,000円
加入年齢30歳:受取月額2万2,000円
加入年齢40歳:受取月額1万4,000円
加入年齢50歳:受取月額 6,000円
【女性】
加入年齢20歳:受取月額2万5,000円
加入年齢30歳:受取月額1万7,000円
加入年齢40歳:受取月額1万1,000円
加入年齢50歳:受取月額 5,000円
・この推算結果から、たとえば男性が20歳から毎月1万円の保険掛金を支払えば、国民年金(満額)と合わせて年金受取額は月額9万7,000万円となり、つつましい生活を前提とした「生活費など」を生涯にわたってほぼ賄うことができます。
・私的な年金の加入に当たっては現役世代の収入とのバランスを考えることが大切です。無理をすると掛金が払えなくなることもありますから、掛金を払い続ける見通しがある範囲の契約とすることです。掛金を続けて支払うことに不安がある場合は、貯蓄によって備えることを検討しましょう。