今日(2月15日)の読売新聞のウクライナ侵略2年という記事の中に、ロシアのサハリン2から日本は液化天然ガスを輸入しており、ロシアへの刺激を避けるためにウクライナへの間接的な砲弾支援に踏み切れなかったのではないか、との趣旨の記事がありました。サハリン2からの液化天然ガスは、日本の総発電量の3%に相当するということです(通産省)。
日本のエネルギー自給率は1割程度であり、海外からのエネルギーの輸入が不可欠であることは論を待ちません。しかし投稿者は、日本に対して侵略の可能性のあるロシアを支援する形となる天然ガスの輸入を続けることには反対の意見を持っています。
投稿者は、日本のエネルギーの脆弱性を少しでも和らげるため原子力の利用は必要という立場です。
福島の事故をみれば多くの方の犠牲を強いてしまい原子力の利用に反対する意見があることは当然という想いはあります。しかし、原子力を「やるリスク」は大きいのですが、将来のロシアの侵略というリスクを少しでも防ぐためには、原子力を「やらないリスク」も大きいと思います。
最終的には国民が決めることですが、今の政治をみていると不安でなりません。金の使い方もひどいですが、国民の将来の安全につながる議論が全く見えてこない政治の現状はもっとひどいと思います。
投稿者のできることは選挙での一票です。大切にしたいと思います。
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