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この記事を読んで、東京圏では介護施設や介護職員などが限界にあるという問題に対して対案も思い浮かばず止むを得ない構想かとも思いましたが、なにか釈然としません。高齢者の価値観は千人千色、万人万色ですし、介護の側面からだけで人生晩年の住まい方を考えるのは少し極端すぎるような感想を持ちました。もし、移住先が生まれ故郷で、かつ家族の介護が期待できないのであれば、選択肢の一つかなとも思いました。
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厚生労働省の昨年3月の発表によると、特養に入居できていない人は2013年度で52万人に上っています。前回(6月21日)の記事で書きましたが、特養の定員は約50万人ですから定員と同数の人が待機状態にあります。ただし、この数字は入所要件が要介護3になる前のものですから現在では違っているかもしれません。いずれにしろ、入所が難しいことには変わりはないようです。
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設備の基準は次のようになっています。
〇居室の定員は1名で、広さは10.65㎡以上
〇静養室、浴室、洗面設備(居室のある階ごと)、便所(居室にある階ごと)、医務室、食堂及び機能訓練室(広さは、入所定員×3㎡)
居室についてみると、4人部屋などの多床室のタイプが特養全体の67%、共同生活スペースを囲むように個室が配置されているユニット型個室のタイプが26%となっています。
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特養には、都道府県が事業者の指定・監督を行う「特別養護老人ホーム」と、市町村が事業者の指定・監督を行う「地域密着型特別養護老人ホーム」があります。地域密着型は定員29名以下で、原則ホームの所在する市町村に住んでいる方が入居できます。
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