「工夫」しきれなかった「失敗」もあります(T_T)
トイレその1の最後に願っていたけどかなわなかったと書きましたが、ここ重要なんです。(⇒トイレ その1 トイレを選ぶ" へ)
つまり、願っているだけでは伝わらないんです。(夫婦関係みたいですね(笑))
本当は設計上135センチ幅くらいの(広め)トイレにしたかったけど、他との兼ね合いで結局できず、でも奥行はたっぷり1間あるので、便器を奥の方に寄せたり、手洗い器をドア側に寄せるなど、工夫すれば、使いやすい、掃除しやすいトイレになると思っていたんです。
『たくさんお家を、そしてトイレを作っているハウスメーカーさんは、きっとよくわかってるんだろうな~使いやすいトイレにしてくれるに違いないわ~』
・・と、なんの根拠もない過大な期待を胸に抱いて、言葉や数字に表していなかったのが失敗のもと。
契約の図面って、トイレの幅や奥行は決まってるけれど、便器の排水口や手洗い器の配管の場所などは結構いい加減で、細かく指定しない限り現場の業者さん任せになるんです。
つまり、図面を作る段階で、トイレのタンクは壁から5センチ以上離れないように(排水口を設定)してほしいとか、
手洗い器はドアから20センチ以内のところにつけて(そのように配管して)欲しいとか、細かい要望を具体的に伝えておかないと穴あけて配管した後では場所ずらせません。
もちろんそのためには、手洗い器のサイズなどを事前に自分で調べる必要がありますし、紙巻器もどのあたりにあったら使いやすいか数字や図面で伝えておかなくてはね。(紙巻器くらいは小さい穴があく程度で、後からでもずらせますけどね(^ ^))
具体的に要望を伝えるという点で抜かりがあった我が家のトイレは、ちょっとだけ便座に近すぎて紙巻器が使いにくく、ちょっとだけ手洗い器が便器に近かったので便器後ろの掃除がしにくくなってしまいました。
夫はあまり気づいてないみたいだけど。(トイレ掃除しないからね)
営業さんや設計士さんも、そんな細かいところまで考えようともしてないので要注意です。
後の祭りになってから思ったのだけど、便器がトイレの(左右の)中心になくてもいいんじゃないかな?
⇊現状と理想はこんな感じ。
ここでの教訓は(もう私には役立つ機会ないけど^^;)
かなえたい希望・願望は、数字や言葉にして図面に書いておいてもらいましょう!
設計と工事の担当者が違うと、ますます伝わらないので書き残すことが大事かと^^;