ローコストでも大満足💛な お家づくりの記録

坪単価45万円のローコスト注文住宅。数々のトラブルを乗り越え、還暦で住み心地の良い終の棲家を建てた記録です(^^)

お家の工事はご近所メイワク💦~波乱の解体工事~

2021-02-08 | 建て替えよもやま話

建て替えって大変なことも多いですが、住み替えに適当な土地が(近くに)見つからなかったので仕方ありません。

(⇒フルリフォームか建て替えかへ)

4月下旬にPホームとの本契約をして、仮住まいへ引っ越しをしたのがゴールデンウィーク。GW明けから解体工事が行われるはずでした。しかし・・(°_°)

Pホームと解体業者間でトラブルがあったらしく予定していた解体業者はもう使わないことになったらしい。

それで・・ウチはどうなるんでしょうか?!(^^;)

新しく業者を探しているのでお待ちくださいとのこと。

待ちましたよ~。仮住まいの大家さん(農家さん)が、お庭を耕してくれて、そこに植えるトマトの苗を下さったり

(夏にはおかわかめという珍しい野菜もいただきました)

←いただいてばかり(^o^)・・待つことなんと1か月!


(栄養豊富なおかわかめ)

ようやく解体業者が決まり、時短のため直接契約の形にしてほしいとのこと。多少不安はありましたが、Pホームが取り仕切ってくれるとのことで直接契約に。
(仲介料のようなものがかからないせいか?)10万円減額になっていました。

(160万円→150万円)

解体工事費って、面積の他に、(道路の状況など)重機使いやすいかどうかで値段が違うようです。

広い道路に面していても、例えば隣家との間が狭かったりすると、手作業が多くなり、工事期間も費用もかさむらしい。
ウチはお値段を見ると、手作業の少ないほうだったのかも知れません。

(工期は全部で19日間でした)

でもね~、建て替えはご近所さんにはご迷惑ですよね

足場が組まれ、本格的に解体が始まった2日目。お隣からお電話。

(仮住まいは車で30分の場所)

お隣の駐車場に、大きな屋根の破片が落ちているとのこと!

屋根をハンマーのようなものでガンガン叩いて壊していたらしく、いくつも飛び散っていたらしい・・

お詫びに駆けつけましたが・・幸いその時は車にも人にも当たらなかったとのこと。

だけど、工事によってどなたかが怪我されたりしたら本当に申し訳なく大変なことです。

いや、ご心配かけただけでも申し訳なかったです。

解体工事は営業Hさんが担当で、新築工事始まると現場監督さんが主な責任者になるのですが、Hさんは解体事件の申し送りを現場監督にしていなかったため、新築工事が始まった時も、同じような事件(木片飛び散り)が起きてしまいました。
あってはならないことが2度も!!(信用失墜↓)

建て替えに限らずお家の工事は、ゴミの始末、騒音、トラックの出入りなど、ご近所にご迷惑をおかけすることがたくさん。

もしハウスメーカーが気遣いできないようであれば、防塵ネットの高さや張り方、ご近所への気配りなど、過剰と思われてもいいので、施主側からハウスメーカーに注意するしかありません。

なにかあってからでは遅いです


建物の登記を自分でするといくら節約できる?

2021-02-08 | 家にまつわるお金の話

詳しい申請の仕方ではなく、どれなら自分でできて、どのくらい(プロに払う手数料を)節約できるか・・というお話なのですが・・

建て替えの場合ですが、施主が行う法務局関係の手続きは、①(建物)滅失登記②(建物)表題登記市(区)役所で住宅用家屋証明書をもらう⇒③保存登記 という流れです。

(新たな地に新築の場合は、②表題登記から。)

滅失登記とは、文字通り建物が無くなりました、という登記ですが、登録税などはかかりません。本来は滅失後1か月以内に登記しなければいけないんですって。

Pホームからはそんなお知らせはなく、引き渡し近くまで何もせず過ごしていました。
何か月たっても法務局から怒られたりしないらしいので、建物出来上がってから、②や③の登記と一緒に(プロ=土地家屋調査士)にしてもらうのが通例みたいですね。
でも自分でできる、簡単な手続きです。

表題登記とは、建物が(新たに)できました。という登記ですが、これも登録税などはかかりません。

これは①とは違い、建物完成後1ヶ月以内に登記しなければなりません。
必要書類などは書いてある通りに揃えていけばいいのですが、建物の外郭?の図面(1/500)を書かなければならないという難関があります。
私は、引っ越し前後の忙しさと、この図面を書く時間と自信がなくて、表題登記は土地家屋調査士さんにお任せすることに。

自分(素人)で登記する場合、法務局は(プロの場合より)とても細かくチェックするというのを聞いて怖気づいちゃいました(・ω・`)でも、後から考えたら自分でもできそう。自分で登記した人、えらいな~(尊敬)

住宅用家屋証明書というのを1300円で(市役所から)発行してもらうと、③の税金が約1/3になるんです。これも簡~単

保存登記とは、②の建物の所有者は私ですと他に示すための登記です。

(これをしないとローンは組めません。)
わりと簡単な手続きですが、登録免許税を支払う必要があります。地方自治体や建物の面積によって違うのですが、普通の一戸建てで大体2万円前後くらいでしょうか?

(住宅用家屋証明書で1/3になった場合の金額。)←これは税金なので節約対象外

結論は、②(表題登記)以外はわりと簡単ということですね。

・・といいながら、ウチは①(滅失登記)に気づかなかったので(日程上)結局③(保存登記)以外の全てを土地家屋調査士さんにお任せすることになってしまいましたが(;_;)

そのためかかった手数料(土地家屋調査士さんの報酬)は、  

建物表題登記 62000円
住宅用家屋証明書 3000円
建物滅失登記 20000円

合計85000円(税別)

印紙代や証明書代は、交通費・通信費などと一緒に、上記とは別に(7850円)請求されているので、85000円は純粋に土地家屋調査士さんの報酬です。
(他の方に聞くと、85000円は安価なほうらしいです)

つまり、表題登記以外を自分で行えば、(保存登記の手数料を滅失登記と同額の20000円と仮定すると)43000円(以上)節約できることになりますね。

簡単とは言っても、書類を揃えたり、役所や法務局に平日足を運ばなくてはなりませんが、そういう時間のとれる人には、節約になりますよね~。

表題登記も自分で行えば、105000円分(以上)!!
これは大っきい~

 

防音室~外への音♪ 外からの音🚙

2021-02-08 | 防音・断熱・省エネ

間取り図描きと同じくらい、ピアノ♫を弾くのが大好きなのですが
・・防音って頭の痛いモンダイですよね。

ピアノ騒音〇人事件なんていうのもあったし(古)。ご近所さんもリタイアするとお家にいる時間も長くなるでしょ・・お互いに気持ち良く過ごしたいですものね。

というわけで、まずは家の外への防音。

★前のおウチのピアノ室(1階)
・・ふつうのお部屋に内窓をつけただけ
★現在のピアノ室(1階)
・・防音室として施工(内窓遮音シート防音ドア)

結論から言うと、外への防音性能は変わりませんでした(^^;)むしろ、前より音漏れするかも?!

Pホームの防音仕様は、内窓、壁だけ遮音シート(ウチは天井にも施工していただきました)

それと、防音ドア(37dB/500Hz)です。

外への防音という点では、遮音シート防音ドアはあんまり関係ないみたいですね。

遮音シートは壁と壁の間に施工する鉛入りのシートです。重いので、大工さんは大変みたい。吸音はしないので、部屋の中の音はよく響きます♪

・・ということはどうやら、外への防音の要内窓ということか?

前のおウチと新しいおウチのピアノ室を比較すると・・

★前のおウチ・・腰高窓一か所。内窓をとりつけてくれた工務店さんが、窓枠と壁の間を水回り用のシーリングでしっかり埋めてくれた。(壁紙用シーリングだと割れることがあるため)

★現在・・掃出し窓と腰高窓計2箇所。一応上記のことを言ってみたんだけど、必要ないと言われた。(確かに、内窓つけた後に壁紙を施工しているので目に見える隙間はありません。)

でも結果から言うと内窓をつけるときは、隙間をシーリングで埋めてもらったほうがよさそうです。音は、わずかな隙間でもすり抜けてしまうので・・

例えば、シャッター雨戸なんて防音してくれそうですが隙間ありありなのでほとんど役に立たないんです。

(夏の夜、雨戸を閉めて窓を開けると、涼し~い風が入ってくるでしょ(^^))

ピアノを弾くのは私だけなので、調律師さんが来たときに調査!! 窓の外に立ってみたり、お隣の玄関近くに行ってみたりウチの中もあちこち行ってみたんです。時には雨戸も開けたり閉めたり。

その結果、前のピアノ室より、屋外に漏れる音が(ほんの少しですが)大きくなった気がします(゚△゚;)

考えられる原因は、窓の数が増えたことと窓が大きくなったこと(^^;)

逆に考えると、外への防音対策は、窓だけで充分?!ということですね。

(ただしその部屋の全ての窓にぬかりなく(・ω・))

※間違えやすいのですが、ペアガラスというのは1枚の窓ガラスの中身が実は2枚組み合わさってるもので1回で窓は開きます。

内窓とか2重窓とか2重サッシは、外に出るまでに2回窓を開けなきゃならないタイプです。

(ちょっと面倒だけど、断熱、防犯にも効果的♡) 

外の窓と内側の窓の間にできる、8~10センチの空気層が、素晴らしい働きをしてくれるみたいです!


(窓のすぐ外が4台分の駐車場ですが、内窓まで閉めると、車の音はほとんど聞こえません。)

家の中の防音についてはこちら(^-^)/⇒家の中の防音

防音室の壁紙とカーテンはこちら⇒壁紙はカーテンとおそろい♪