グルグル周れる間取り・・憧れだったんです
(間取り図拡大版はこちら⇒ウチの間取り図へ)
マンションのように長い廊下の両側に部屋や水回りを配置するのと違い、(豪邸じゃない)一戸建ての場合は、いかに廊下面積を最小にしてその他の部分の広さを確保するか、が設計のポイントですよね。
そのため、キッチンから洗面所を経由して、廊下に出るというのはよく使われるテです。裏道をつくる感じが楽しいですね(←間取り図オタク)
水回りが近いのは、家事動線が短くて本当にラクです♪ ウチはもぅすこし歳をとってからのことも考えて、ワンフロアで暮らせるよう、寝室も同フロアにしたので、朝起きる→枕カバーとパジャマを洗濯機に入れる→洗面→朝ごはんの用意~と、寝ぼけてヨタヨタしながらもスムーズな動線(笑)
ひとつだけ回遊式キッチンにデメリットがあるとすれば、出入り口(ドア)のスペースを作らなきゃいけないこと。ドアがなければ、例えば(上図↑)ピンクの部分に食器棚や収納がつくれるということですね。半畳分とはいえ、収納も動線も両方大事なので、場合によっては難しい選択です(><)
夕方のニュースの合間に、ラーメンとか防犯🔏とかの特集をしてますよね以前「空き巣で盗んだお金を貯めて家族のために建てた家」を紹介してたことがあって(もちろん捕まったからバレたのでしょうが(^^;))
まぁ窓が小さい! 道路から見える部分だけの映像だったとは思いますが、1階も2階も細長い小さな窓がまばらについているだけ。泥棒本人も「こういう家なら狙われない」と豪語していたとか。。
ウチもちょっと参考にしました(笑) シャッター雨戸がつかない上げ下げ窓は、標準仕様の中では最細の巾26cmに(⇒縦長窓~外観もおしゃれにしてくれる~へ)。でも、それだけではまだ心配(超スリムな泥棒もいるかも^^;)。
というわけで、雨戸のつかない窓全てを、「格子つきサッシ」にしてもらいました。後付けの「格子」ではありません。(←ここ重要!後付けの格子は、音もなくあっという間に外せるそうです。)
⇈ 幅狭窓・格子付きサッシ
また、1階の大きな窓は全て2重窓+シャッター雨戸。内窓は1か所5万円くらいからつけられるので、断熱(保温)=省エネ、防音、そして防犯効果を考えると、コスパのよい設備と言えるのでは?(2重窓の説明は⇒防音室~外への音、外からの音へ)
5分以上かかっても侵入できない場合、侵入を諦める泥棒がほとんどということなので、格子つきサッシや2重窓のお家は、初めから狙われにくいんじゃないかな・・と期待しています。(窓のツーロックは今どき当たり前ですよね♫)
・・キホン玄関のカギをかけるのは忘れずに!(^^)
北国育ち⛄のせいか、リビング階段や吹き抜けの部屋などは、常夏の島またはアメリカのお金持ちの家(昔のホームドラマ)のイメージ(^^) 日本より寒いイギリスなどと同じく、小さめに区切られた天井の高くない部屋が、北国の家の基本です
そして、以前にも書いたように、窓を閉めた状態で考えるなら暖房も冷房も一緒で、どれだけ熱が逃げないか(断熱)が省エネには大切ですよね。(⇒断熱材~暑さ寒さも防音もへ)
つまり、北国でも南の島でも、冷暖房を効かせたい場合は、①断熱しっかり、②天井高はほどほどに、③扉や壁で区切る、というのがよいかと。
中でも階段は、冷房は下階に暖房は上階に逃げやすいので、押さえどころ。部屋の中に階段を作らないのはもちろん、廊下にも扉(引き戸)をつけることで、省エネ度がアップします♪(⇒階段上ホールにドアをつける(ヒートショックを防ぐ工夫)へ)
引き戸なら、冷暖房を使わない時期は開け放しておけるのも便利。じゃまにならず風もスイスイ~。
ウチはLDKと寝室・浴室も同じフロアです。(⇒ウチの間取り図へ) 階段ホールの引き戸を閉めて、キッチンや寝室のドアを開けっ放しにしておけば、浴室や脱衣室、さらに廊下やトイレまで、一定の温度に保つことができるようになりました。(マンションみたい)
これで冬はヒートショックの心配もなく、夏は部屋と廊下の温度差が少なく、中高年の疲れた身体に優しい環境♡しかもお財布にも優しい♪(以前の家に比べて光熱費が減った理由は?⇒IHなのに電気使用量2割減!~断熱と防音で省エネ住宅に?へ)