ほんのちょっとした工夫ですが、設計時階段上ホールが狭いと感じたので、角を削ったら、思った以上の効果がありました。2階全体図はこちら(せっけい倶楽部)⇒ウチの間取り図へ
※もし削っていなかったらこんな感じ
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✖寝室・洗面(上方向)に向かうときの動線がカクカクしている。
✖動線とリビングドア(黄緑)の距離が近くて危ない。
☆削った結果(ピンク部分)こうなりました♪
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◎寝室・洗面(上方向)に向かうときの動線がスムーズに。
◎動線とリビングドア(黄緑)の距離ができたので、少し安全になった。
◎階段を上った時に視線の広がりがあり、実際よりも広々感じる。
反対側がクロゼットだったので、角を削るにはちょうどよかったです。居室だったら使いにくくなってしまいますものね。
階段記事⇒階段上ホールにドアをつけるへ ⇒web内覧会~危険な事故を減らす、踊り場付きL字階段へ
東日本大震災から10年。先日も大きな地震がありました。本当に心配ですね。
ウチを建てるにあたっての地震対策は、①2x4工法(揺れに強いといわれている)②背の高い家具は造りつけにする③ガスではなくIH調理器にする の3点です。
①工法や構造のことはよくわかりませんが、2x4や2x6などは面で支えているため、ゆがみやすいが壊れにくいそうです。ローコスト住宅の中では、耐震性が高いほうではないでしょうか。
②地震の被害で大きいのは、(家の中では)家具の下敷きになることだそうですので、具体的には、テレビボードとカップボード(食器棚)と本棚(1階)を造りつけにしました。また、タンスはひとつもなく全てクローゼット。安心して熟睡できます
カップボードの開き戸(ガラス)は、大きな揺れのときはロックがかかるしくみ。(⇒カップボード内覧会へ)
③もともとは、夏暑くない! というのがIH調理器にした主な理由ですが(^^;)、使ってみてその安全性にも満足。
火力はガスよりも強い(お湯が半分の時間で沸く)のに、近くに可燃物があっても不安じゃないし、奥のコンロを使う時も手前に炎がないので使いやすい。(⇒IHなのに電気使用量2割減へ) 地震の2次被害である火災の可能性もかなり低くなるのでは?
あとは、大きな家電(冷蔵庫とかテレビとか)も、チェーンなどで固定しておいたほうがいいんですよね。おウチ建てた後でもまだまだ防災対策できることはありそうです・・。
防犯対策はこちら⇒一戸建ての防犯対策~泥棒が建てた家を参考に?!へ
間取り図はこちら⇒ウチの間取り図へ
<<追記>> 階段下を納戸にして備蓄水などの置き場にしています。(階段は構造がしっかりしていて壊れにくいそうです。)記事はこちら⇒階段下をどう利用する?へ
出す時片付ける時、食器を置くスペースがあると便利なので、食器棚はカップボードにしました。(⇒キッチンを選ぶへ) 地震対策のため、造り付けです。(⇒地震の被害を最小限にする家づくりへ)
⇩パナソニックのリフォムス。扉のカラーがお気に入り♡(ミドルグレー)
⇈普段使いの食器は下置きの引き出しに入っています。
上置きのガラス戸の上段は、あまり使わないお客様用食器などの置き場。ガラス戸の下段には、普段使いのグラスを入れてます。(引き出しにグラスを入れると壊れそうなので。)
そのグラスを取るのがね・・大変なの(もすこし背が欲しい~(古))。特に棚の奥の方。上置きを下げてもらえばよかったのだけど、その高さ設定が難しい
⇩下置き(引き出し)のカウンター高さは85cm(流し台と同じ)。上置きと下置きの間は最低50cmは必要。(←炊飯器のふたを開けた時、つっかえない高さ。(ピンク矢印が44cm)) 現状の高さは60cm(青色矢印)
⇩下置きの奥行(ピンク矢印)は45cm、上置きの奥行(青矢印)は36、5cm。あまり上置きを下げ過ぎると、作業するときおでこがぶつかりそうでしょぅ(>o<)? 現状はぶつからないので、あと5cmくらい下げても大丈夫だったのかなぁ?
つまり、上置きと下置きの間55cmがベスト?(←身長にもよるよね。ちなみに私は160センチ。カップボード上置きの高さ設定は、手が届かないかおでこがぶつかるか、の究極の選択?!)
↑地震対策に、ストッパーもついています。
ダイニングから見えるのはこのカップボード(流し台やコンロは見えません)⇒汚れた食器と汚れた洗濯物が見えない間取りへ