感想の書き応えのある映画に、久しぶりに出会った気がする。
(書けているかどうかは別ですが)
(舞台感想は別)
春馬氏が、こういう映画に出演するのを待っていた。
今までの出演作は、私にとって平和で静かすぎる作品ばかりで
物足りなかったからだ(単なる好みです。すみません)
冒頭のゾンビのような、不破さんの手下の野武士らが
暴れまわるシーンも「あずみ」上戸彩ちゃん主演で
ひとりで400人斬り!!や、
「GANTZ」(嵐の二ノ宮くんや、松山ケンイチ氏出演)の、
少しむごたらしいシーンもレビューを書いてきたので
胸おどるくらいなシーンでした。
(スプラッタ好きではないけど)
しかし、実際、戦国時代にはああいうことが行われていた
ことを、説明したシーンなのでしょう。
取った首級(くび)の数で褒美が決められたのですから。
★最初、高校生がタイムスリップする話と聞いて、
「また、タイムスリップものか・・・」と、
あんまり期待していなかった。
春馬くんがどんな役をして~~とまでも考えなかった。
彼が主役でなかったからである。
しかし、いざ公開されて何回か鑑賞しているうちに
これは、細部までよく作られた作品だということが
分かってきた。
★出演者の演技もしかり。
高校生代表の三人は言うに及ばず、人質を助けに向かった
二十数人と知らせにきたひとり。
主役を演じた マッケンくんの演技を観るのは
初めてだったが、さすがの運動神経!!
あの乱闘シーンの中でジャンプして弓矢を引いてみせる。
精神的にも二日ほどで、大きく成長!!
元康(春馬くん)の尽力あってのことなのだな、としみじみ。
後半、矢を背負ったマッケンくんはロビンフッドのように
見えて、リーダーになりきってましたね。
★その2に、続く。
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