遠(かなた)の世界

小説出版のご案内、徒然ポエム、たまには短編小説。エッセイ。

雲間からの言葉――三浦春馬くんのための。

2021-07-09 12:05:36 | 三浦春馬
暗い雲から射しこんだ言葉に出会った気がします。

宇多田ヒカルさんはお母様の藤圭子さんが
亡くなられてから七年間、辛くて写真を
飾れなかったそうです。

が、最近、やっと飾ることができたそうです。
 



「喪失感を断ち切るのではなく、
大事に抱えて生きていこうと思った瞬間に
初めて自分がちょっと自由になった気がして、
母親も自由にしてあげられた気がして……」

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春馬くんの一周忌を目前にして、
この言葉に出会えたことに感謝します。

今までで一番、私個人の中で、ストンと心に落ちる
納得できる言葉に出会えたからです。

今まで喪失感を乗り越えようとばかりしていましたが
これからも共に生きていくのだと―――。

春馬くんを失った悲しい気持ちも、
さんざん楽しませてくれた貴重な時間も
すべて抱えていく―――。

これこそ、正解、神様から伝えられた
言葉だと【私 個人は】 感じました。

 

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