遠(かなた)の世界

小説出版のご案内、徒然ポエム、たまには短編小説。エッセイ。

三浦春馬氏に捧げる 存在する場所

2021-07-24 22:21:18 | 三浦春馬
 
どこまで行っても、どこを彷徨っても、
彼の姿はない……
銀河じゅうどこにも、彼はいないのだ。
 
 
よく分かっている。
でも、いちばん身近なところに。
いえ、自らの心の中にちゃんと
居ることを知っている。
 
 
 
内側から彼の鼓動や視線を感じ、
彼の声を聞くことができる。
もう彼はどこにも行かない。
愛するひとりひとりの内側に
しっかりと存在している。
 
 
だから、長い道のりを歩いて 
行けるのだ……
 

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