5年くらい、一切甘いものを食べない生活をしていたことがある。
唯一フルーツから果糖だけを摂って、それでも低血糖でフラフラになって倒れそうになったり、間食は料理の味見すらしないと言うストイックさで過ごしていた。
それがこの1年半、アホほど甘いものを食べている。笑
仕事もなく出かけられない日々は、ストレスの捌け口が食しかないと見えて、とことん食べている。
夏は毎日アイスを食べたし、夜中のスイーツは当たり前だし、たっぷり時間があるから自分でも作る。
甘いものは大好きだけど、低血糖でフラフラになるくらいストイックに我慢していたあの頃の自分も、甘いものと同じくらい好きだった。
人と比べないで生きるのは難しい。
まわりの人だけが上手くいっているように見えて、妬ましく思えて少し苦しい。
誰かが「忙しい」と言う度に、その言葉が胸に刺さって痛くて、その言葉を聞く自分がうまく笑えているかとても心配になった。
だから、気持ちを紛らわすために甘いものを食べ始めた。
でも、食べ始めたら止まらなくなった。笑
こんなに食べているのにあまり太らない自分が不思議だったけど、太らないほど毎日毎日歩いていたんだってことに今気づいた。
やっぱり私、本当に歩く以外やることないほど暇なんだな。笑笑
でも正直、甘いものは食べていたい。
だからあのストイックな生活には、もう戻りたいとは思わない。笑