先日新聞に四国八十八か所巡り、西国三十三か所巡りのチラシが入っていました。
四国へは11年前、西国へは10年前に満願しました。
又お参りに行ってみたいね~と夫と話しましたが、そういえばパソコンに記録していたなぁ。
あ、ありました。
ちょっと振り返ってみます。
このgu-buroguは2017年10月から始めたのですが
2021年11月11日に土佐の36番札所まで掲載していました。
続きです。
*2014年2月5日(第38番金剛福寺)
この冬一番の寒波や~と言う予報
朝7時半に泉ヶ丘を出発したバスは 参加者21名、添乗員さん、先達さんを乗せ出発しました。
往復1000キロ以上の走行距離になるのでドライバーさんは2名。
淡路ハイウェイからひたすら四国自動車道を走る。
お昼ご飯はバスの中で揺られながら。
オプションの四万十川遊覧…芝を束ねて川に浸けて漁をする漁師のまっちゃん。まっちゃ~ん、と声を掛けると遊覧船に船を寄せて獲れた魚を見せてくれました 。
小さなウナギとカニ、ちっちゃなエビが数匹。
四万十川は日本で唯一、川での漁で生計をててている最後の清流だそうです。
・・・この後スマホのカメラ機能が効かなくなり、その後スマホ自体も電源が落ちたまま 故障しました。
(夫のガラケーで撮ったのでカラーが出てません)
ラッキーなことに 御開帳の時期ではありませんでしたが ご本尊の三面千手観世音菩薩立像を特別に見せていただくことが出来ました。
高さ1.6メートルの総檜材寄せ木造りです。
*「とはずがたり」にみる足摺伝説
怒りや悲しみのあまり地団駄を踏むことを「足摺る」といい、この岬では様々な人が足摺をしています。
その昔、大僧と小僧が暮らす金剛福寺に旅の僧が来た。
人里離れた地ゆえ、食料は二人で食べる分がやっと。
だが小僧は自分の食事から旅の僧に分け与えた。 大僧がそれを咎めても小僧は与え続ける。
ある日旅の僧が「これほどの情けは忘れがたく、さらば自分の住みかを見せよう」と小僧を連れ出す。 大僧が追うと、二人は岬から舟に乗って南海に出ていくではないか。
大僧が自分を捨てて何処へ行くのだと叫ぶと、旅の僧・法師は「補陀落の世界へ」。 その時二人は観音様になっており、これを見た大僧は足摺をして嘆き悲しんだ。
・・・補陀落・・・インド南部のポータラにある観音浄土のことで、わが国では紀州の熊野那智と高知の室戸岬、そして足摺が補陀落信仰の聖地。
金剛福寺駐車場脇に建つジョン万次郎像、灯台を見学し・・・ホテルへ。
皿鉢料理をいただき、露天風呂では夜空の星も温泉も独り占め気分でした。
故障した?スマホをあれこれ触っていましたら突然電源が入り復活しました~なんだったんやろ?
少し思い出してきましたわ。
最後までお読みいただき有難うございました。