熊本地震から一週間、余震とは言えない大きな地震が続き
その為の被害も多くなっているようです。
被害に遭われた方、亡くなられた方々にお見舞いとお悔やみ申します。
被害の状況をテレビで見るにつけ、21年前の阪神大震災当時を思い起こしてしまいます。
忘れることは無いながらも当時のことがあらためて脳裏に浮かんでくるのです。
我が家はかろうじて倒壊は免れたものの、壁の亀裂や瓦がめくれ落ちたり
室内の壁はもとよりお風呂場のタイルまでも落ちてぼろぼろでした。
震災間もなく夫がスーパーに走り、材料を買ってきて亀裂したところにコーティングして
余震のための予防作戦したのが良かったのでしょうか!
周囲があまりにも被害が多く我が家は倒壊してないということで半壊も認められませんでした。
その年の内に外壁内壁、瓦の補修などしましたが、大変な修理代でした。
同じ芦屋の国道沿いに住む次姉のところは倒壊してしまったけれど、阪神間に住む姉弟宅や
姪甥・親戚筋も多い中、みんな無事だった事だけが幸いしました。
我が家もその後数年住んでいたものの、家のガタガタ軋みはひどく、ヘリコプターや車のドアー
開閉にも振動がひどく、とうとう田舎暮らしを求めてこの地へ越しました。
引っ越し先を探すとき、活断層の無いところを・・と考えたものでした。
まったく知り合いの無いこの「たんば篠山」に越したのも活断層の少ない土地柄だったことも条件の一つです。