緑香庵通信

三軒茶屋から世田谷線で6分・松陰神社前のアロマテラピーサロン。

年末年始休業のお知らせ

2024-12-16 14:22:00 | 営業日誌

ギリギリのお知らせになってしまいました。申し訳ありません。

年内の営業は2024年12月28日土曜日まで

年始の営業は2025年1月8日水曜日から

とさせていただきます。

 

今年は2月の両手首の骨折に始まり、11月のプレート除去手術まで、何かと医療イベントの多い年でした。

思うように腕を使えない期間もあり、色々と考えること、学びの多い年でもありました。

来年は緑香庵も20歳を迎えます。いつもほんとうにありがとうございます。

公私共に洗い直したいことがたくさんあるなあ。

 

急激に冬らしくなってきましたね。

みなさん健やかにどうぞ良い年をお迎えください。

 

 

 

 

 


予約受付を再開します

2024-03-30 17:36:00 | 営業日誌

 

ようやく桜が咲きました。

ここへきてだいぶ足踏みしましたが、来ましたね〜、春。

 

おかげさまで、2月の両手首骨折も経過順調でなんとか施術を再開できそうな目処が立ちました。

4月21日の日曜日からトリートメントを再開します。

すでに予約カレンダーには予約可能日を反映させましたので、今までどおり1ヶ月前から予約が可能になっております。

 

ご予約いただいていたのに急にキャンセルをお願いすることになったお客様、

行く心づもりで楽しみにしていただいていたお客様、

大変申し訳ありませんでした。

勝手に怪我をして勝手に新鮮な気持ちに生まれ変わって、

まことに勝手な奴ですが、みなさまとお会いできるのをとても楽しみにしております。

 

ご都合が合う日があればどうぞお声がけください。

まずは取り急ぎ再開のお知らせでした。

 

 

 


2024年3月末までお休みします

2024-02-17 22:05:51 | 営業日誌

すでに個別にお知らせした方もありますが、

緑香庵は3月末までお休みをいただくことにしました。

セラピストとして誠に恥ずかしいのですが、両手首を骨折しました。

ひとりで蹴つまずいて転倒という、誰のせいにもできない、頭からお尻まで自分のミスです。

ようやく一週間経ちました。

すでにご予約をくださっていた方にも、これからちょっと癒されに行こうかなと思っていてくださった方にも、

ほんとうに申し訳ありません。

大人になって初めての、入院、全身麻酔、手術。介護される側の人。

初めての身体感覚、感情、諸々、興味深く、ひとつひとつ新鮮です。

もちろん当初は、これまたほぼ初めての激しい痛みのせいかで、自分に起きているあれこれを言語化するのも難しかったのですが、一方であまりにも想像を超える感覚が押し寄せてきたからこそ、どこか俯瞰した心持ちになっている私もいて、

「へえー私ってこういうところあるのね〜」と気づいたりして。

キーボード操作もまだおぼつかないので、詳細なレポはまた別の機会にしますね。

なんとか日常生活には数週間で戻れそうです。

が、施術のできる手に戻るまではどのくらいかかるのか、不明です。

ほんとうに戻れるか不安になったりもしましたが、今は、また新しい感覚をゼロから捉えることができるかもしれないと思うと、楽しみに思えてきました。

18年、ほんとうに皆様に支えていただきながら、私はサボっていなかっただろうか。親の介護を言い訳に、マンネリに陥ってなかっただろうか。

これはまた新たに瑞々しい感受性を手に入れる貴重な機会だと捉え、ゆっくり丁寧に観察をしながら、味わいながら、復活したいと思います。

常々あまり甘えるのは上手ではないのですが、おかげさまでたくさんの愛情を頂いております。

しばらくは予約ページも空きが無い状態になりますが、そんな事情です。どうかお許しください。

再開の際はホームページ、ブログ、インスタでお知らせします。

それではまた桜の咲く頃にお会いしましょう。

 

よそ見して歩いてちゃダメだよ。


年末年始営業のお知らせ

2023-12-14 16:28:21 | 営業日誌

今年もこんなお知らせをする時期がやってまいりました。

はやいですね〜。

 

2023年12月28日(木)〜2024年1月5日(金)

お休みを頂戴いたします。

新年は1月6日(土)から営業いたします。

 

今年も大変お世話になりました。

皆様にも良い年が訪れますように。

 

 

 


施設入所と私のこれから

2023-06-21 15:42:11 | 介護

母93歳が介護施設に入所して数ヶ月、呆れるほど楽になった。色々ありまして、自宅での独居を支え続けるのはこれ以上不可能となって、ついにその先のステージに駒を進めたことになる。

これで介護生活が終わったわけではないけれど、週の半分は実家に通い生活のほぼ全てをサポートしていたことを思えば、ほんと楽。楽すぎて罪悪感すら覚える。何かしら懸案事項が発生しても、施設の職員さんに相談して託すことができる。ありがたい。ふと気がつくと、母のことを忘れている瞬間を自覚して愕然とする。ほぉ〜これほどまで母のことが通奏低音のように無意識の底にあったのだな、今までは、と、それで知る。

で、気が抜けてしまったのか、疲れがいよいよ出てきたのか、しかとはわからないけれど、何だか気が晴れない。

人は人から何かをしてもらうTAKEより、人に何かをしてやるGIVEの方が幸福感が持続するという(脳内物質の話)。なるほどね、母の生活にまつわるあれこれをするうちに、知らず知らず私は幸福感をもらっていたのか。あらま、ストレスかと思っていたけどそれだけじゃなかったのね。ま、このようにして共依存という関係ができてくるということも一方で納得できる。

本来であれば、こうしてまともな時間を取り戻したのだから、先送りにし続けたこと、優先順位を下〜の方に追いやって薄眼で見ないことにしてきたこと、ひとつひとつ仕切り直して自分自身の人生を整え、先に進めなければならない。私だって時間が無限に残されているわけではない。ということはわかっているのだが、う〜んはかどらないなあ。

もう少し、回復のための時間をうだうだ使わせてもらおうかな。13年は長かった。