好きな香りを選ぶテクニックを3つご紹介します。
ただし、あくまでも私個人に適した方法なので、
全ての方に最適というわけではありません。
1. 息をする
どこでも言われていることで平凡ですが、
呼吸に意識的になることは、
フラットな感覚をとりもどすとてもらくちんな方法です。
私の場合は、
(1)まず意識的に口から強く息を吐ききって、
鼻から自然に肺に息が入るのにまかせる、
というのを2~3回やって横隔膜周辺を
ウォーミングアップしたあと、
(2)できるだけ細く長く口から息を吐き、
鼻からたっぷり吸うというのを1~2回します。
これで十分、脈拍も落ち着きます。
ちなみに、この方法ですごーく粘れば
しゃっくりも止まります。
このとき目をつぶっても良いですが、
あまり内側にこもりすぎるのもどうかと思うので、
目の焦点を絞らず、ぼんやりと視界に入る刺激を
そのままただ受け入れてるだけという感じで
いるようにすると楽です。
2. 地べたを意識する
足の裏の接地面を意識します。
自分が砂袋か米袋になったつもりで、
重さがざらざらーっと袋の下の方へ溜まる感じをイメージします。
3. 身体に触る
誰かに触ることができたら、触らせてもらいます。
手のひら全体、腕全体の力をなるべく抜いて、
相手の体の形(例えば肩とか)に
自然にフィットするよう置きます。
相手との接触面は皮膚ではなく、
自分の中身が触れているようにイメージします。
あるいは、相手の肩に「よって」手のひらが触れ「られて」いる、
という受け身の感じ方も良いみたいです。
触らせてくれる人がいない時は、
自分で自分に触れて同じことをします。
この方法で自分のお腹や前腕部に触れてみてください。
私の場合はすぐに手の先が暖まってきて、ほわっと安心します。
◆ ◆ ◆
何かしっかり感じたいと思ったら、
まず大騒ぎしている自分の中身を鎮めなくてはなりません。
頭がくるくる回転し始めたら、とりあえず考えるのをやめる。
無理に感じようとしないで、仕切り直す。
そしてフラットになれたら、
それからゆっくり鼻の付け根(眼鏡のひっかかるところ)
あたりをちゃんと息が通るように、
香りをとり込みます。
はじめの頃、私は息をあまり上の方へ吸わずに、
のどの奥へ吸い込むような(イメージです)癖がついていたので、
香りをキャッチするのがどうにも下手でした。
どちらにしろ空気は同じ道を通るのですが、
不思議にイメージのもち方で感じ方が変わります。
そうして吸い込んだ香りは、どんな感じがするか、
自分の中にどんな変化が起きているか、
ちょっと「離れて」観察します。
すぐに答えを出さず、すぐに言葉に置き換えないで、
今の状態をころがしつつ味わいます。
そして、やはりピンとこなかったら、
その時は、その迷いを尊重しましょう。
そういう状態にあるということを発見し
認めるのも大事なことです。
ただし、あくまでも私個人に適した方法なので、
全ての方に最適というわけではありません。
1. 息をする
どこでも言われていることで平凡ですが、
呼吸に意識的になることは、
フラットな感覚をとりもどすとてもらくちんな方法です。
私の場合は、
(1)まず意識的に口から強く息を吐ききって、
鼻から自然に肺に息が入るのにまかせる、
というのを2~3回やって横隔膜周辺を
ウォーミングアップしたあと、
(2)できるだけ細く長く口から息を吐き、
鼻からたっぷり吸うというのを1~2回します。
これで十分、脈拍も落ち着きます。
ちなみに、この方法ですごーく粘れば
しゃっくりも止まります。
このとき目をつぶっても良いですが、
あまり内側にこもりすぎるのもどうかと思うので、
目の焦点を絞らず、ぼんやりと視界に入る刺激を
そのままただ受け入れてるだけという感じで
いるようにすると楽です。
2. 地べたを意識する
足の裏の接地面を意識します。
自分が砂袋か米袋になったつもりで、
重さがざらざらーっと袋の下の方へ溜まる感じをイメージします。
3. 身体に触る
誰かに触ることができたら、触らせてもらいます。
手のひら全体、腕全体の力をなるべく抜いて、
相手の体の形(例えば肩とか)に
自然にフィットするよう置きます。
相手との接触面は皮膚ではなく、
自分の中身が触れているようにイメージします。
あるいは、相手の肩に「よって」手のひらが触れ「られて」いる、
という受け身の感じ方も良いみたいです。
触らせてくれる人がいない時は、
自分で自分に触れて同じことをします。
この方法で自分のお腹や前腕部に触れてみてください。
私の場合はすぐに手の先が暖まってきて、ほわっと安心します。
◆ ◆ ◆
何かしっかり感じたいと思ったら、
まず大騒ぎしている自分の中身を鎮めなくてはなりません。
頭がくるくる回転し始めたら、とりあえず考えるのをやめる。
無理に感じようとしないで、仕切り直す。
そしてフラットになれたら、
それからゆっくり鼻の付け根(眼鏡のひっかかるところ)
あたりをちゃんと息が通るように、
香りをとり込みます。
はじめの頃、私は息をあまり上の方へ吸わずに、
のどの奥へ吸い込むような(イメージです)癖がついていたので、
香りをキャッチするのがどうにも下手でした。
どちらにしろ空気は同じ道を通るのですが、
不思議にイメージのもち方で感じ方が変わります。
そうして吸い込んだ香りは、どんな感じがするか、
自分の中にどんな変化が起きているか、
ちょっと「離れて」観察します。
すぐに答えを出さず、すぐに言葉に置き換えないで、
今の状態をころがしつつ味わいます。
そして、やはりピンとこなかったら、
その時は、その迷いを尊重しましょう。
そういう状態にあるということを発見し
認めるのも大事なことです。