大阪龍馬会

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龍馬グッズ発売相次ぐ――龍馬伝効果

2009-12-12 00:01:00 | 幕末ニュース
 来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」放映を前に、坂本龍馬をテーマにしたお茶や器など、「龍馬グッズ」の発売が県内で相次いでいる。県は「地域振興にも効果的」と注目している。

 「龍馬が愛用した器を再現しました。長崎ブランドとして県外にも発信したい」。佐世保市三川内本町の三川内焼「五光窯」の藤本岳英さん(51)は、龍馬がご飯茶わんなどとして使った、亀山焼の器の復元に挑戦。器の側面とふたの部分に「五爪龍」の文様を描き、5月から販売を始めた。価格は10万5000円。

 昨年、龍馬伝の放映が決まったことをきっかけに、1865年に途絶えた亀山焼の資料を読んだり、学芸員を訪ねたりして研究を重ね、完成させた。藤本さんは「今回の龍馬人気を、一過性にしたくない」と話す。

 「西田鋳物」(長崎市小瀬戸町)は今月から、龍馬の顔、坂本家の家紋をかたどったブロンズ製の文鎮(各4980円)をインターネット上の「長崎ICHIBA」で販売している。「長崎をテーマにした鋳物をつくりたい」との考えから、長崎市の彫刻家に原型を作ってもらった。将来、店舗での販売も視野に入れている。

 「前田園」(長崎市片淵4)は、幕末期の志士たちを支援したとされる長崎の茶貿易商、大浦慶(1828~84年)の取り扱ったお茶に着目。「龍馬も支援を受け、玉緑茶を飲みながら日本の将来を熱く語ったのではないか」と、特別に作った県産茶を「龍馬が愛した玉緑茶」(80グラム、1050円)と名付け、龍馬の生まれた11月15日に発売した。

 県も、龍馬伝の県推進協議会を設立し、マスコットキャラクター「ながさき龍馬くん」をつくるなどしてPRを図る。同協議会は「商品にキャラクターを使わせてほしいという問い合わせも多い。観光、物産振興のためにも龍馬をどんどん活用してほしい」と期待している。

12/8 読売新聞


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