生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

心地良いみどり 立正大 熊谷キャンパス

2017-05-20 06:00:03 | ご当地みどり
【心地良いみどり 648】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」であるryu.gardenです。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。

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埼玉県熊谷にある立正大キャンパスの
みどりに触れて来ました。

ここには地球環境学科、福祉学科の
2つの学部があり、2000人程の学生が学ぶ、
みどり豊かなキャンパスです。


まさに森の中にある心地良い景観が
たくさんある大学ですね。


いいなぁ…と感じた光景をご紹介します。

一つは水路

心地良い景観を生み出す水辺が
用意されています。

この階段状のベンチでゆったりとした
時間を過ごせるようです。



この水辺に沿う建物ゲートプラザは
有名な建築家 槇文彦さんのデザインです。

50年前のデザインとは思えないですね。

良いモノを買うと長く使える良い見本です。


水辺の上流には水盤もあり、
せせらぎの音もありましたよ。



ウッドデッキに寛げるベンチがありました。

こうした野外でゆったりとできる空間が
至るところにあることは、ここのみどりの価値を高めています。



建物からもみどりを楽しめるように、
大きな窓が多用されています。

みどりと教室をつなげる、大切な仕掛けです。

ここからは水辺とサクラの光景が美しく
眺められるビューポイントです


また雑木林に囲まれているため、
こうした光景もカフェからゆっくりと眺められます。

リゾートですね。


スポーツも盛んな大学です。
ラグビー練習場はみどりに包まれています。

グランドは人工芝です。
毛足が10センチ程あり、その半分をゴムの砂を撒き、
クッションの効果を持たせ、

怪我や転倒によるヤケドなどを
防いでいるそうです。

土が出ている面積が少なくなったので、
構内の泥汚れによる清掃が大きく減ったようです。


エゴノキの花が満開でした。

雑木林の美しさを日々、感じることが
できるキャンパスです。


こうした素晴らしい学びの環境の有無が
評価されるような時代になって欲しいですね。





▪️心地良いみどりの方程式

・みどりと日々の暮らしがつながる水辺やウッドデッキは
自然のコトを好きになる時間を創る

・みどりと調和し、自然の持つ悪いイメージ(汚れ、虫など)を
低減する新しい人口芝ができている

・みどりに包まれて学ぶ環境を持つ大学がある