1996年、家庭の主婦12人が、気軽に生の音楽を楽しんでもらいたい。
そんな、いわば単純な発想から「なすびの花の会」を立ち上げ、始めたらいつのまにか27年も続いっている。
私が、この会のお手伝いに加わったのは2003年の第10回開催からでした。
会員の2人が、会のホームページを作りたいので教えて欲しいと訪ねてきたことが会とのつきあいの始まりでした。
その時に感じたのは、さほど音楽に詳しくもない人たちが、年に1~2度のコンサートを開催していることが不思議でならなかった。
私からすればようやってるわい、続けられているのがむしろ奇跡的にも思えた。
それが第一印象でした。
そんな様子だったから、ただ見ているだけで済まなくなり、いつのまにか入り込んでしまったわけです。
新型コロナの感染で3年ぶり32回目のコンサートを4月に開催します。
今回の企画は、神津善行氏が主催する古楽器演奏グループ「六華仙」のメンバーで、二胡奏者「シュウミン」と琵琶奏者「坂田美子」の二人です。
準備が整い、今日からチケット販売です。
私の役割は、もっぱらPCを使った印刷物(チラシ・ポスター・チケット等)や公演当日の写真やビデオ撮影と編集などを。
企画は会員全員で決めるが、演奏者が決まってからの具体的な演奏曲目等の交渉等は任されています。
準備期間はおよそ6ヶ月前から始めています。
なので、開催を決めた昨年の9月から準備を進めてきました。
・演奏者選定
・出演交渉
・会場確保
・チラシ・ポスター作成
・チケット作成
・ダイレクト発送
・チケット発売
・パンフレット作成
他にいろいろ
開催日には、会場設営から受付、案内、ステージ照明・音声などなどを、すべてを13人でこなす訳です。
会長の統率力と13人が個々の役割をきちっとわきまえて行動し、難なく大きなイベントをこなしてしまう。
いつもながら、そんなお母さんパワー(27年がたち今ではグランママたちのパワーとでも言うべきかな)に感心しています。
毎回250枚のチケットは完売です。
開催を待っていてくれるリピーターが多いことも、頑張る後押しにもなっています。
なすびの花の会ホームページ