~・ 蓮 ・~  我が家の三姉妹

娘たちの記録を残したくブログはじめました。

人の死

2013年10月21日 | 三女の育児

昨日わたしの母方の祖父母の法事がありました。

早いもので,祖父は25回忌,祖母は2年早い17回忌。

 祖父母を知らないわたしの娘や弟家族も参加し,時間の経過を感じます。

 だんだん故人自体を知らない人が法事に出席し・・・ 親族として付き合い・・・

 

 ついこの前のことです。

  三女は時々この夏に亡くなったじいちゃんのことを話し始めるのですが,お風呂に入る前に じいちゃんとアイスクリームを食べた思い出を話し始めました。 とても楽しかった思い出のように話していました。

 なので,聞いてみました。 『じいちゃんに会いたいな~って思うん?』 って聞くと 『うん。』と即答。 『そっか~。』としみじみ・・・

 『でもかれん(じぶんのこと)は泣かないよ』 

 

 3歳で身近なじいちゃんばあちゃんの死を次々と直面し,人の死がどんなことか小さいなりに理解して,身近な人の死を受け入れているようで驚きました。

 『死んだのはじいちゃん,かれんは死なない。』 と時々言います。

 

 わたしは母が死んだときにはなかなか母の死が受け入れれず,時間が戻るような気がしたり,悔やんだり・・・

 1年以上経ってやっと,死んだ母のことを毎日考えることが大切なことと思えるようになってきました。

 もう一度会えるとしたら自分が死ぬときに母が迎えに来てくれる・・・ そう思うようになりました。


のど自慢大会

2013年10月15日 | Famiry

    三連休の初日は・・・

      下関にやってきたのど自慢大会の予選を見に下関市民会館へ。

    というのも・・・ 父が地元の飲み仲間5人と出場に応募していたからです。

    予選は11時45分から歌名のあいうえお順に次々と行われました。

    父たちは,5人と言えば・・・ SMAP 『世界に一つだけの花』 を歌いました。

    どうやら相当練習したらしく・・・  しかも5人でトレーナーとGパンを揃え  父は乗り気ではなかったようですが,仲間のうちのメンバーが申し込んでたから仕方なく・・・的な雰囲気でした。 でも歌うことが好きな父は歌うときはとても張り切っていました。

     結果は・・・ 残念ながら予選通過ならず・・・    5人組のパフォーマンスはあまりいなかったので通過するかと思っていましたが,父いわく,後半で3人グループが出て,パフォーマンスも歌もうまかったらしく,そのメンバーに負けたと思った・・・ って。

 

    他にも地元の知人が数組出ていましたが,誰も予選通過ならず・・・

    三女と同じ保育園の子のパパも出場してて,一緒に応援席で観戦してました。

 じいちゃんたちが出るときは弟家族も駆けつけてたので,みんなで応援したのに・・・  残念です。

 

  でもみんないい思い出になったんじゃないかと思います。

 

 わたしは,のど自慢にみんなで出ることになったと聞いた時に,毎月父が飲み会しているメンバーがいること,そしてそのメンバーで出場することになったことを知って,とてもありがたい話だと思いました。

 母がいなくなっても,父は周囲に助けてもらいながら,いや父の人柄が周囲から声を掛けてくれるんだろうな・・・ って父の生き方に尊敬していました。

 

 母は,そうやって周りに仲のいい信頼できる友だちと言う人がいなかったようにも感じます。 寂しくてわたしにいつも頼って連絡してきていたのに・・・ わたしは期待に応えることができなかった・・・ それがいつまでも悔いが残って仕方ありません。

でも父は孫たちに囲まれ,近くに住む弟家族とうまくやっていき,前向きに生きている姿を見るといつまでも悔やんでるわけにいきませんでした。