昨日わたしの母方の祖父母の法事がありました。
早いもので,祖父は25回忌,祖母は2年早い17回忌。
祖父母を知らないわたしの娘や弟家族も参加し,時間の経過を感じます。
だんだん故人自体を知らない人が法事に出席し・・・ 親族として付き合い・・・
ついこの前のことです。
三女は時々この夏に亡くなったじいちゃんのことを話し始めるのですが,お風呂に入る前に じいちゃんとアイスクリームを食べた思い出を話し始めました。 とても楽しかった思い出のように話していました。
なので,聞いてみました。 『じいちゃんに会いたいな~って思うん?』 って聞くと 『うん。』と即答。 『そっか~。』としみじみ・・・
『でもかれん(じぶんのこと)は泣かないよ』
3歳で身近なじいちゃんばあちゃんの死を次々と直面し,人の死がどんなことか小さいなりに理解して,身近な人の死を受け入れているようで驚きました。
『死んだのはじいちゃん,かれんは死なない。』 と時々言います。
わたしは母が死んだときにはなかなか母の死が受け入れれず,時間が戻るような気がしたり,悔やんだり・・・
1年以上経ってやっと,死んだ母のことを毎日考えることが大切なことと思えるようになってきました。
もう一度会えるとしたら自分が死ぬときに母が迎えに来てくれる・・・ そう思うようになりました。