縄文人の反乱 日本を大事に

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◆寿限無(じゅげむ)   落語

2012年01月24日 15時22分54秒 | 色んな情報
◆寿限無(じゅげむ)   落語
落語の中だ普通あまり演目として取り上げないのに一番有名な演目(ネタ)ではなかろうか。
落語は古い品物などの名前は変わらない。
「竃(へっつい)」などは今はないので解からない人が多い。
竈(かまど)の事である。
かまども知らない人は居るかな。知らない人は下の(くど)に写真があるから見て下さい。

その時の時勢を取り入れて話を膨らませたり縮めたりしている。
だから聞くたびに笑いの場所が変わったりする。

古典落語/新作落語(創作落語)合わせてどのくらい有るのかな。
新作落語は次々と作り出されるから自然 数は増えてくる。

古典落語は下のページに一覧がある。
ざっと百近くだったけど実数は判らない。

三遊亭圓歌だったかなの何とか学校は何十回も聴いた覚えがある。
昔はラジオしか無いから聞いていてよく父に怒られたもの。
うどん屋の店の客が聞きたいものと違うことが多かったから。
大人と子供の思いは違うからね。
でも「山の穴アナアナ」なんて始まると大人でも引き込まれたもの。
今は浪曲(浪花節)なども聞く人は居ないのかな。
ラジオでは昔良くしていたけど最近は余り無いと聞く。
残念ながら私はラジオもテレビも持っていない。
ニュースなどはネットで知る以外は仕事先でタマに新聞見るくらいかな。
世捨て人みたいだね。

それでも毎日は楽しい。
日本の良い部分ばかりをネットで見れるから。
日本は楽しい国である。


◆落語 - Wikipedia 
落語(らくご)は、近世期の日本において成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸 の一種である。
「落し話(おとしばなし)」、略して「はなし」とも言う。


◆古典落語(こてんらくご)http://bit.ly/ym1cUu
落語の演目のうち、一般に江戸時代から明治時代に作られたものを指す。
それよりも新しい時代に作られた演目は、新作落語と呼んで区別される。
なお、創作落語は関西の落語家による造語であり文献によっても広く古典と対比されるのは新作とされる。


◆竈(くど)http://bit.ly/ygzZr3
竈(かまど)のうち、その後部に位置する煙の排出部を意味する(原義)。
この意味では特に「竈突」、「竈処」と表記されることもある。
また、竹取物語には「かみに竈をあけて…」という一節が存在する。

◆寿限無(じゅげむ)http://bit.ly/A0v5O9
『寿限無』(じゅげむ)は、早口言葉あるいは言葉遊びとして知られる古典的な噺であり、落語の前座噺である。
上方落語では古くは別題を「長名」という。


  寿限無、寿限無
  五劫の擦り切れ
  海砂利水魚の
  水行末 雲来末 風来末
  食う寝る処に住む処
  やぶら小路の藪柑子
  パイポパイポ パイポのシューリンガン
  シューリンガンのグーリンダイ
  グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長助
・解説
・寿限無
限り無い長寿のこと。
・五劫の擦り切れ
 本来は「五劫の摺り切れず」が正しい。言い回しのために「ず」が省略されてしまうことがあるらしい。
 天女が時折泉で水浴びをする際、その泉の岩の表面が微かに擦り減り、それを繰り返して無くなってしまうまでが一劫とされ、その期間はおよそ40億年。それが5回擦り切れる、つまり永久に近いほど長い時間のこと。別の落語では、天女が三千年に一回、須弥山に下りてきて羽衣で一振りして、須弥山がなくなるまでが一劫である。
・海砂利水魚
 海の砂利や水中の魚のように数限りないたとえ。
・水行末雲来末風来末
 水・雲・風の来し方行く末には果てがないことのたとえ。
・食う寝る処に住む処
 衣食住の食・住より。これらに困らずに生きて行ける事を祈ったもの。
・やぶら小路の藪柑子
 やぶらこうじのぶらこうじ、とも。「やぶらこうじ」とは藪柑子(やぶこうじ)で生命力豊かな縁起物の木の名称。「ぶらこうじ」はやぶこうじがぶらぶらなり下がる様か(?)単に語呂の関係でつけられたようにも思える。
・パイポ、シューリンガン、グーリンダイ、ポンポコピー、ポンポコナー
 唐土のパイポ王国の歴代の王様の名前でいずれも長生きしたという架空の話から。グーリンダイはシューリンガンのお妃様で、あとの2名が子供(娘)達という説も。
・長久命
 文字通り長く久しい命。また、「天地長久」という読んでも書いてもめでたい言葉が経文に登場するので、そこからとったとする説も。
・長助
 長く助けるの意味合いを持つ。



◆寿限無 - ODN   http://bit.ly/w3sxMl
もともとは、落語の前座咄(ばなし)の代表作。
生まれた男の子に、ぜひともめでたい名前を付けて欲しいと、男(ちなみに名字は杉太とのこと)がお寺の坊さんに頼んだ。めでたいことがらをめいいっぱい重ねられたこの名前、便利なこと、不便なこと多々あった。最後に井戸(関東地方の話では川になっているところも面白い)に落ちた「寿限無寿限無……長久命長助」を助けようとしたのだが、名前が長すぎて助けられなかったという笑えない話。

◆たらちね 長文落語 http://bit.ly/ypogzz
江戸落語の演目の一つである。
上方落語で『延陽伯』(えんようはく)という題で演じられているものを東京に移植した。
ストーリーは、大家の紹介で妻をもらった八五郎だが、彼女の言葉づかいがあまりにも丁寧なために起きる騒動を描く。
得意としたのは5代目三遊亭圓楽。


◆東西落語特選 寿限無 http://bit.ly/AeJueK
寿限無. 古今東西、いろんな神様がございます。


◆神道あゆみ 寿限無音頭は長生き音頭
http://www.youtube.com/watch?v=v4q4kt8tScg

◆【落語歌謡】 『長い名前で出ています』 ★寿限無の唄★
http://www.youtube.com/watch?v=tvenxm5HKpU

◆昔昔亭笑海(せきせきていしょうかい)の寿限無(じゅげむ)
http://www.youtube.com/watch?v=jEmvzVUKJ7o

◆東中亭どテ珍「寿限無」
http://www.youtube.com/watch?v=y9iXsyJGSD8
http://www.youtube.com/watch?v=bxZ0rDAQPq8&feature=related

◆落語 立川談志 黄金餅
http://www.youtube.com/watch?v=SAnpNjH0Bmg&feature=related

◆立川談志 源平盛衰記
http://www.youtube.com/watch?v=Oq0GZeWTDQ8&feature=channel_video_title
http://www.youtube.com/watch?v=a7rn5TfLCxE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=nq0fm82X2jk&feature=related

◆立川談志 勘定板
http://www.youtube.com/watch?v=OMIg21h5tcQ&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=sxXdyUI8B14&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=fjvcdRh4S-Y&feature=relmfu

◆[Rakugo Performers Promotion] 柳家花緑
http://www.youtube.com/watch?v=IyVpgdaTcZ4

◆源氏物語

2012年01月24日 13時47分58秒 | 色んな情報
◆源氏物語
これだけ生に知れ渡っていて謎の多いものは無いだろう。
題名一つ定かでない。
二部構成説、三部構成説 或いは四部構成だというものまで入る。
帖数も54帖説が一般的で居なる説を解く人もいる。
巻名も その巻の中で使用されている言葉に由来するもの。他の巻に見える言葉に由来するもの。
など諸説がある。
成立・生成・作者に関する諸説有る。
源氏物語60巻説 まで飛び出している。
これだけ有名なだけに動機も解からない部分があるという。
「もののあはれ」論がこれに重なる。
藤原氏と源氏の覇権争いの様も呈している。
いろんな人物や事柄を調べてきたけれども こんなのはなかった。
日本は謎の多い国であることは確かなようだ。
だから国学者は面白くてしょうがないのだろう。
はっきりしなければソレを野心として金儲けにも走るものまで出てくる。
考古学などもそういうたぐいの人は沢山居るようだ。
何年か前に捏造して捕まった教授が居たけれども自分の中の鬱憤などを晴らすためにしたようだ。
学会というところはドコモかしこも個人主義が多いのではないかな。
認めて欲しい 認められないと何か事起こす。
人間らしくて良いけれども度が過ぎると御用学者に成り下がってしまう。
人が社会で生きるのは大変。
大変だけど 者の大切さだけは何時も肝に銘じていて欲しいものである。
素人は解からないものがたくさんあったほうが楽しいものだけど。

一度みなさんもこの妖艶と言うか奥の深い物語に一度足を踏み入れてはどうかな。


●Area 源氏物語   http://bit.ly/yBz7I2

●源氏物語 - Wikipedia http://bit.ly/z2QQE3
源氏物語(げんじものがたり)は平安時代中期に成立した日本の京都を舞台とした長編物語、小説である。文献初出は長保3年(1001年)で、このころには相当な部分までが成立していたと思われる。
度々喧伝されている「世界最古の長篇小説」という評価
一条天皇中宮・藤原彰子(藤原道長の長女)に女房として仕えた紫式部が作者というのが通説である。
古写本は題名の記されていないものも多く、記されている場合であっても内容はさまざまである。
『源氏物語』の場合は冊子の標題として「源氏物語」ないしそれに相当する物語全体の標題が記されている場合よりも、それぞれの帖名が記されていることが少なくない。こうした経緯から、現在において一般に『源氏物語』と呼ばれているこの物語が書かれた当時の題名が何であったのかは明らかではない。
古い時代の写本や注釈書などの文献に記されている名称は大きく以下の系統に分かれる。

「源氏の物語」、「光源氏の物語」、「光る源氏の物語」、「光源氏」、「源氏」、「源氏の君」などとする系統。
「紫の物語」、「紫のゆかり」、「紫のゆかりの物語」などとする系統。
これらはいずれも源氏(光源氏)または紫の上という主人公の名前をそのまま物語の題名としたものであり、物語の固有の名称であるとはいいがたい。
また、執筆時に著者が命名していたならば、このようにさまざまな題名が生まれるとは考えにくいため、これらは作者によるものではない可能性が高いと考えられている。


●源氏物語の写本 http://bit.ly/yT7dxi
日本の古典文学を代表する作品である源氏物語には数多くの写本が残されている。
日本でも木版による印刷技術は飛鳥時代から存在したものの、それによって印刷されたのは仏典や漢籍に限られており源氏物語のような文学作品は長く「印刷」される事は無かった。
そのために、源氏物語は平安時代中期に著されてから江戸時代初期までは写本でのみ読むことが出来た。
それ以降は古活字本を始めとする印刷本が流布する事になって行く。


●物の哀れ http://bit.ly/wDLkRy
もののあはれ(もののあわれ、物の哀れ)とは、平安時代の王朝文学を知る上で重要な文学的・美的理念の一つ。折に触れ、目に見、耳に聞くものごとに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や哀愁。日常からかけ離れた物事(=もの)に出会った時に生ずる、心の底から「ああ(=あはれ)」と思う何とも言いがたい感情。

「もののあはれ」の発見 [編集]江戸時代後期の国学者本居宣長が、著作『紫文要領』や『源氏物語玉の小櫛』において提唱し、その頂点が『源氏物語』であると規定した。

江戸時代には、幕府の保護、奨励した儒教から生まれた「勧善懲悪」の概念が浸透し、過去の平安時代の文学に対しても、その概念を前提にして議論され語られた時期があった。この理念の発見はそれを否定し、新しい視点を生み出したことになる。


●勧善懲悪(かんぜんちょうあく)http://bit.ly/zT4VzT
「善を勧め、悪を懲しめる」ことを主題とする物語の類型の一つである。
勧懲(かんちょう)と略して使われることもある。欧米圏の文学において「詩的正義」(英: Poetic justice)と呼ばれる類型と比較できる。

善を勧め、悪を戒める倫理規範や、因果応報を説く思想はさまざまな社会集団や宗教でみられるが、本項では物語の類型としての「勧善懲悪」を中心に扱う。


●源氏物語の世界 http://www.sainet.or.jp/~eshibuya/
本文、現代語訳を注釈付きで掲載。その他、関連資料を紹介。


●源氏物語(トップ)http://www.genjimonogatari.net/
源氏物語入門、源氏にぴったりのステキBGMを楽しんでください。
源氏をわかり易く、 楽しく、映像的に美しく魅せます。
「源氏物語」登場人物、あらすじ、人物系図等、常に 進化し続ける源氏を長い眼でお楽しみください。


●源氏物語千年紀Genji 第一話
http://www.youtube.com/watch?v=K_BofpGtRgs
●Genji Monogatari
http://www.youtube.com/watch?v=CYwJaO88mm4&list=UUkImcSy0G1kbxfNGPTZ5BLA&index=14&feature=plcp
http://www.youtube.com/watch?v=MZwY7FsKU_I&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=JoUBNCbT-TA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=YCKvV4BvLWs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=q9RArp5seBw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=QPzBt9UD1nE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=uxgfcpnM8Bg&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=rXBAEDq-Dqs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SOp2CkBmiAY&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=3kThiip-F9M&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=jmw6hvyOz5U&feature=related


●源氏入門   http://bit.ly/yckL4J
「源氏物語」との出会いのきっかけと、その入門の参考になれば幸いです。きっと「ぼけない」「若返り」のいいクスリになると思います。

●源氏物語『源氏物語』原文とその背景を読む  http://heian.cocolog-nifty.com/
このBlogでは、基本的に1記事読みきり・順不同で、『源氏物語』の場面解釈や物語に描かれた儀式・習慣、ゆかりの地などをご紹介しています。


●源氏物語の世界 再編集版  http://www.genji-monogatari.net/
このページは高千穂大学の渋谷教授が公開しているホームページ「源氏物語の世界」を再編集したページです。

●戦国武将と天皇

2012年01月24日 10時27分52秒 | 色んな情報
●戦国武将と天皇
朝廷の権威は何だろうかと思った。
ココにも書かれているように 何故 天下取りした三人の武将が天皇の命を縮めて自分だけの天下にしなかった。
ナカナカヤヤコシイ裏事情は有るけれども権威というものが三人ともない。
伝統とは怖いもので身体に染みこんで染み付いている。
今でこそ お上 という言葉が一般的に使われているが 元々は天皇を指した言葉。
「お上の言うことは間違いない」
子供の頃からよく聴いた言葉。
政府や役人を指す言葉に変わったのはキット戦後であろう。
今では当てにならないと ほとんど使わなくなった言葉。
お上も地に落ちたもんだ。
こんな風にも使う。
権威とは凄い長い年月掛けて作り出されるもの。
支那や韓国 米国 ロシア などが怖がるはずだ。
世界中まともな権威のない国ばかり。
大事に守りたい文化がココにはある。
神話を持った国は沢山有るが 神話に繋がる権威のある家系は天皇家しか無い。
世界が羨む文化はこの血の中に現に存在している。
他国が羨むのも頷ける。
日本楽しもう。


◆お上 - Wikipedia http://bit.ly/z4ojQf
お上・御上(おかみ)とは、貴人や主君に対する尊称である。
転じて、公儀権力を示す。
武家政権時代であれば、庶民にとってのオカミは領主であり、武士にとってのオカミは主君であり、公家にとっての主上(おかみ)とは天皇であった


◆上様 - Wikipedia http://bit.ly/xYou9t
上様(うえさま、かみさま、じょうさま)は、いくつかの用法がある尊称である。
古くは主に天皇を意味したが、室町時代には大名に使われるようになり、江戸時代には征夷大将軍(将軍)のことになった。


◆たとえば戦国時代などの武将はなぜ、天皇をも攻撃して本当に天下をとろうとはしなかったんですか?
http://bit.ly/xOsGeq
簡単に言えば天皇家を後ろ盾にして並み居る諸侯を従えた方が支配しやすかったからです。


◆戦国武将は天皇をどう思ってたんですか?
http://bit.ly/zAwoX2
それなりに存在感があって、みんな意識していたことは確かだと思われます。
天下人も犯すことの出来ない別格の存在だったことがわかります。
人間とは思っていなかった戦国武将もいると聞いています。
天皇と公家は一般人(戦国武将、農民)達とは血の色が違うと言われていたほどですから・・・・。


◆■室町時代の天皇 http://bit.ly/xPKCqe
室町時代初期から戦国時代にかけて、天皇とはどんな存在で立場だったのか。話は脇道に入るが、信長の朝廷政策を書く前に簡単に記しておく。


◆●楠木正成の登場 http://bit.ly/z9mPr7
楠木正成はこれほどの武将でありながら前歴はほとんどわかっていません。ほぼ確実なことは、彼は河内・和泉を本拠地とする悪党だったということです。
では楠木正成と後醍醐天皇の出会いはどのようなものだったのか。


◆戦国大名と天皇  http://bit.ly/xfu5PU
 南北朝統一前に、美濃の乱や明徳の乱があった。足利義満は、国内統一の軍事的行動の理由を足利氏内部の私闘として処理した。天皇には朝敵の征伐をもとめる綸旨を発する権限、いわば交戦権があったのだが、義満はこの発動をさせることなく出陣し、軍事指揮権は完全に武家の下に保持したのである。こういった配慮をして「日本国王」の地位を保ったのである。子の将軍義持も綸旨無し出陣の路線を踏襲した。


◆よい日本人 http://amba.to/y6nE1l
何故、権力闘争に明け暮れた古代の貴族は天皇を殺さなかったのか?
何故、武力と権力を持った中世の武士は天皇を殺さなかったのか?
何故、天下統一の為、戦を繰り返した中近世の戦国武将は天皇を殺さなかったのか?
何故、日本を治めた徳川家は皇室を滅ぼさなかったのか?
何故、皇室は2671年も続いているのだ?

修身に書かれていることを守ったから、日本は戦争を行ったのか?
修身に書かれていることを守ったから、日本は侵略を行ったのか?

少なくとも、修身に書かれていることを教えなかったから
君たちはモンスターペアレントに悩まされているのではないか?


◆井尻千男「明智光秀」 http://bit.ly/wLs2qq
本書によれば、信長という人物は「室町幕府を打倒したのに、自ら幕府をひらこうとしないばかりか、密かに正親町天皇に退位を迫るなど、朝廷との対立を深めるばかり」、光秀ら当時の正統的な知識人、武将(政治家)の眼には、信長が「国体の危機」をもたらす、危険きわまりない人物として映っていた。比叡山を焼き払い、室町幕府を倒した(破壊)だけで、その後の政治的安定機構を創り出す(創造)ことには全く無頓着な信長こそは、巨大なニヒリズム的存在であり、だからこそこれを取り除くことが、当時最大の正義だったとして、描かれている。


◆天皇は制度じゃないだろ! http://bit.ly/z7oIHy
 天皇『制』という言葉をよく耳にする。
 象徴天皇を指すらしいが、実際は、天皇其の物の制度と捉えている人の方が多いだろう。
 何れにしても間違っているが、まあ其れはいいとしても、現在の皇室典範改正の流れからすると、憲法に直接関係する『象徴天皇制(度)』というよりは、天皇自身の決まりに関する改正という事はわかるだろう。
 しかし皇室典範は、いわば曖昧な部分についてのみ、補助的に変更しうる決まり事があるだけで、後は現存する天皇の在りの侭の姿を活字で表現するしかない。
 何故なら、天皇は制度ではないからだ。
 典範や憲法成立以前、数千年も前から存在する天皇を、どうやって制度化出来よう。
 典範や憲法成立以前、数千年も前から存在する天皇を、どうやって制度化出来よう。
 もし天皇が制度で成立するなら、制度を変えるだけで誰でも天皇に成れてしまう。
 戦国 武将が、自らを天皇としなかった理由が其処にある。

◆戦国時代の基礎知識. http://bit.ly/xLYvBu
下剋上(げこくじょう)とは?
守護大名と戦国 大名の違いは?
戦国大名にとって「天下」とは?
実力はないけど「天皇」はエライ!

◆織田信長 - Wikipedia http://bit.ly/A01JHw
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。
三英傑の1人。
正親町天皇の譲位問題
天正9年京都御馬揃え
信長と官職(三職推任問題)

◆天皇の権威復活~正親町天皇と織田信長 
ご存知、織田信長と豊臣秀吉と徳川家康・・・。
以前も書かせていただきましたが、この三人の天下人と、ほぼ同じ時代を生きる天皇も三人・・・。

徳川家康には、家康の孫・徳川和子を中宮に迎え、その徳川の血を引く娘に皇位を譲る後水尾(ごみずのお)天皇(4月12日参照>>)。

豊臣秀吉には、常に天皇家を大事にしてくれる秀吉に、源平藤橘(げんぺいとうきつ)と同等の貴種・豊臣の姓を与える後陽成(ごようぜい)天皇(4月14日参照>>)。

そして、織田信長と時代をともにしたのが、本日の第106代・正親町(おおぎまち)天皇です。

◆明智光秀の謀叛の動機は?
信長が京の御所の近辺で馬揃えを挙行した際(1581年 天正九年)、天皇をはじめとする朝廷の公家衆は疑心暗鬼に陥ったに違いない。
 馬揃えとは、今でいう観兵式のことである。全軍が派手な飾りつけをして、信長の嫡男の信忠をはじめ、柴田勝家、丹羽長秀、前田利家などの有力武将を参加させての示威行為ともとれるデモストレーションを敢行したのだ。
 時の天皇は正親町天皇であったが、天皇に譲位を迫る無言の圧力とも取れる行動だ。
しかもこの時、信長は官位を返上した状態であったわけで、厳密にいえば無位無官なのだ。
 官位に興味を示さない、強大な軍事力を背景にする時の大実力者が御所の近くで観兵式を行なえば、朝廷の高官の中には脅迫されている気分になった者も少なからずいたであろう。
 また、信長が官位に関心がないということは、朝廷の秩序から逸脱する事を意味し、朝廷サイドとしては、信長は非常に不気味な存在に映ったことであろう。
 さらに、室町幕府は足利義昭の追放劇で事実上滅亡し、朝廷は軍事力による術を失っていたのだ。


★『主上』『王』『王者』『皇帝』『帝』『天皇』

2012年01月24日 06時39分38秒 | 色んな情報
★『主上』『王』『王者』『皇帝』『帝』『天皇』
世情で色んな事が囁かれ議論されている。
定義として以下のものに成る。
陛下 とは橋の袂にいて帝と庶民とを繋ぐ使者との解釈で居たが下段に示す意味でハッキリした。
理解してきた素のままで意味は通る。
調べれば調べるほど成立するまでには色んな葛藤が有ったようだ。
頭の悪い私では総てが理解できるわけではないが大まかな事は理解できた。
戦国時代などに政権を争った意味が解る。
どんなに時代が進もうとも天皇よりも上に位置することはどの人物も避け むしろそのシステムを守ることで自分の身の安泰を休んじていた。
現代は その天皇よりもむしろ上に立ちたいと願う人がいかに多いことか。
現実には陛下のされていることはどんなスーパーマンでも身代わりは出来無い。
モシ世情に言われる女帝などが立った場合 その旦那が卑しい身分のものでもなれることに成る。
旦那が世襲をした場合は陛下のあの体力 精神力はとても持てるものではないと思う。
DNAに書き込まれ子供の頃よりその諸ぎようを指定なければ到底務まるものではない。
ソレこそ今日は気分がすぐれぬ 体がだるいなどと行ってずるを起こすのが落ちではなかろうか。
何をおいても守りぬかないと日本民族の滅亡に繋がる。
神風だけを当てにしていてはダメに思える。
戦後に米国が日本に行なってきた施策 それと手を組んだ反日と言われる勢力。
一致団結して国難に立ち向かった日本民族の気持ちが解る。
太陽シンボルの国旗。
自然崇拝の民族。
だからナノだろうと理屈抜きで理解できる。
諸外国が日本が怖いというのはこの辺りに有るのではなかろうか。


◆敬称 - Wikipedia http://bit.ly/xykMQp
個人を特定し「様」を利用したり(当然、相手方姓名は列記される事になる)、団体には「御中」を利用するなどの考慮も必要である。
「各位殿」「各位様」という表現は、二重敬称にあたるため好ましくない。
主上(しゅじょう)・聖上(せいじょう):天皇に対して呼びかける語。またはそれ自体が独立した呼称として用いられる(使われていたのは昭和天皇在位中まで。
21世紀初頭の現在では宮内庁、それも内廷関係者以外ではあまり用いられない)。

◆主上都落(しゅしょうのみやこおち)http://bit.ly/AayHPU
かくなる上は、一門の者はみな集まって一緒に 最期を遂げようではないか」
それさえできれば源氏に対して名目上の正義を保持でき たのですが、法皇を失えばその効力は半分、いやそれ以下に減ってしまいます。

◆朗読 平家物語 主上都落 http://bit.ly/ye6PLV

◆王 - Wikipedia http://bit.ly/w4lIXi
王(おう)は、標準的な君主号であり、皇帝よりは下位とされる。
皇帝号登場後の東 アジア地域では諸侯や皇族の称号としても用いられる。
君主号としては、国王とも。
また、特定の領土を持たずとも、ある部族や種族の長たる者を王と呼ぶ。

◆王者とは - はてなキーワード http://bit.ly/yN41pt
1.王である人のこと。王国の国王の地位にある者など。
2.同類のものや 集団の中で最も実力のある者や最高の地位にある者のこと。
3.孟子の思想で王道を 用いて国を治める者のこと。対義語は「覇者」。


◆君主(くんしゅ)http://bit.ly/xcYelp
、一般に、世襲その他血統を背景とする権威により、主権国家を継承し、統治する臣民の畏敬の対象となる地位にある者をいう。


◆皇帝=『帝』 - Wikipedia http://bit.ly/wbiWQt
皇帝(こうてい、ラテン語: Imperator, 英語: emperor, ドイツ語: Kaiser, ギリシア語: Βασιλευς, ロシア語: император, トルコ語: İmparator)は、君主の称号(君主号)の一種であり、伝統的には、標準的な君主号である「王」よりも上位のものとして観念される。
女性の場合、女帝、女皇などと言うこともある。
なお、皇帝の正妻を皇后というが、皇妃ということもある。


◆天皇 - Wikipedia http://bit.ly/k9F9Je
天皇(てんのう)は、歴史的には7世紀後半に成立した日本の君主の称号であり、日本国憲法において日本の象徴及び日本国民統合の象徴とされる。現在の在位者(今上天皇)は明仁。

近年の研究では、「天皇」号が成立したのは大宝律令で「天皇」号が法制化される直前の天武天皇ないしは持統天皇の時代(7世紀後半)とするのが通説である。7世紀後半は、唐の高宗皇帝の用例の直後にあたる。

◆天皇の一覧 - Wikipedia http://bit.ly/yXR0Vt
日本の歴代天皇およびその他の天皇の一覧である。


◆陛下(へいか)http://bit.ly/ydVEAb
皇帝・天皇の敬称。転じて国王の敬称としても用いられる。
また、日本では皇室典範の制定以後は、后位(皇后・皇太后・太皇太后)の敬称としても採用される。

尊敬の対象を直接呼び掛けることを忌むことで敬意を示す敬称であり、「玉座、高御座(たかみくら)の陛(階段)の下においでのお取り次ぎの方にまで申し上げます」程度の意味。
元は中国・秦において採用されたとされ、後漢の蔡邕の説によれば、「陛」とは皇帝のいる宮殿の階段のことであり、皇帝に上奏する者は「陛」の下にいる侍衛の臣にその内容を告げて奏し、侍衛の臣が上奏者に代わって上奏したことに由来したという説を唱えている。

日本では律令法の「儀制令」において天皇に上奏する際の敬称として「陛下」が採用されて以来、天皇に対してのみ使われる敬称であったが、明治時代に皇室典範が制定された際に天皇に対する一般的な敬称として定められると同時に国母に対する敬意を表するために三宮(皇后・皇太后・太皇太后)に対する敬称としても用いることが許されるようになった。

また、広義には、皇帝や国王に相当する地位にある者(皇后、王妃、スルタンなど)への敬称としても用いられ、この場合は例えば英語のYour/His/Her (Imperial, Royal, etc.) Majestyとほぼ互換出来る。

★【話題】NHKは皇室を貶めた!と批判するネットユーザーに時代考証担当者が反論

2012年01月24日 06時39分38秒 | 色んな情報
★【話題】NHKは皇室を貶めた!と批判するネットユーザーに時代考証担当者が反論
ネットではいろんな議論がある。
偏ってはいけないけれども総合的に見てNHKの過去の言動が裏には大きく根ざしている。
原作に時代に忠実にそう最近の視聴者は見ている。
そのあたりの対処がなってないから言われる。
普段の言動はどうしたら良いか 一人ひとりの問題である。
普段からドウするか 大事だと感じた。

◆ ネットの声
・なじみのある帝や朝廷に何故しないのかしら〜

・「世相が暗い時に平家没落みたいな悲劇は見たくもないよ。太閤記みたいな華々しい話じゃないと」
 「日本人は基本的に平清盛が嫌いだと思う」
こんな意見も出でいる。

・西欧の王家がその家系をいくら遡っても、神話には通じません。単なる武力的支配者に過ぎない。対する天皇家は日本の神話にたどり着く。日本に天皇家が存する限り、日本は神の国なのです。

・登場人物に現代語で会話させてるのにそこだけはこだわるんだな

・a)すなわち麻呂は王の臣であって徳川の臣ではない
 b)すなわち麻呂は帝の臣であって徳川の臣ではない

・やっぱ常識的に帝じゃないかね
 王は長屋王とか皇太子の尊称だろ

・そんなに細かな時代考察を言い訳にしてるくせして、セリフ自体は現代語

・現代語で会話して、当時いるはずのないサラブレッドつかって、
 夜中のシーンはライトつかって明るいのに都合が悪くなると
 当時はー当時はー
 一貫性0だろw

・史実どおり関西弁で喋らしたら「よしもと新喜劇」やがな

・明確な言葉がないのに実情に近いとはどういう事かしら(´・ω・`)

・>天皇家全体を表わす明確な言葉はありませんでした。
 >この時代に天皇を『王』や『王者』と書いている例は多数見つかります

 んじゃ「天皇家」「天皇一族」を王家って言っちゃうのは、当時の概念からしたら捏造だよな?
 当時ありもしなかった概念を、現代の感覚で勝手に造語しただけだろ?

●「王家」まとめ
1. 時代考証によると、当時、「皇室」や「王家」に合致する概念は無かった
2. したがって、当時「皇室」「王家」等の呼称は、一般的に使用されていなかった
3. そのため NHK は、ドラマ上で当時の実態をわかりやすく表現するために、「現在用いられている学術用語」を使用した

4. その際、候補は複数考えられたが、朝鮮人に配慮し「王家」を採用した

・「この時代に天皇を「王」と呼んでいる国は韓国ニダ」

・帝、朝廷あたりならわかるが王家なんて文献はそんなに多くないだろ

・なら、なんで、現存する最古の日本書紀が「天皇」って書いてるのさ

・主人公が史実と関係ない戦に出てたり、他の武将の戦功が主人公の手柄にされてたりと脚色しまくりなのに
 視聴者に馴染みの薄い王室を使うNHK

・昨日第3話があったんだけど
 「武士は王家の犬」「俺は王家の犬にはなりたくない」
 「武士は王家の犬ではない」と相変わらずの王家連呼

・言葉は現代の日本人がわかるように直してるのにわざわざ
 日本人に違和感がある「王」をつかうところで×。
 時代考証なんて関係ない。

・まぁ言いがかりレベルなんだけど
 普段から反日ばっかやってるから、こんな事になるんだよw

・現代語ドラマで王家って(笑)チョン思想丸出しwww

・この『平清盛』も含めて史実を反映していない大河ドラマばかりのくせになにを言ってるんだ

・時代劇や時代小説でこの時代を扱う場合はみんな帝や主上、朝廷といった表現だよね。
 なんで今年のNHK大河に限って急に「王」とか言い出したの?
 従来の用語を使えなくなるような、なにかよほど特殊な事情でも出来ちゃったの?

・源氏物語、平家物語、その他今まで全部
 帝、院、お上、朝廷だった
 なんでこのドラマだけ突然替えるのか理解できない

・平家自体が半分武家で半分朝廷貴族という中途半端なポジションだからなあ

・「王」と呼ぶ事自体が問題なんじゃなくて、
 普段の言動や思想から明らかに、
 旧植民地で天皇と呼ばずに「日王」と呼ぶように、
 天皇陛下の価値を「天皇」からワンランク下げる目的で「王」と呼んでいる点だろ。
 司馬遼太郎が敬愛を込めて天皇陛下を「王」と呼んでも誰も怒らん。

・なんで『王家』だけ当時の言葉なの? だったら全部当時の言葉にしろよ

・教授が言えば何でも正当化できると思ってんのか(´・ω・`)

・劇中であれだけ現代語を使っておきながら、天皇だけ王に固執するのはどうなの?

・で、それだけの言い訳を並べておきながら、だったらなんで
 サイト上の表記は王家から朝廷に戻したんですか、と。

・その時代の人間の感覚を考証するとか言ってるけど
 坂の上の雲で原作どころか史実に存在しない自虐史観描写した前科があるだろ

・そもそも100与国を統べることによって日本の古代朝廷は成立してるわけで
 王という言い方は変だよな、時代考証的にも。
 各地の王を従える存在として帝(みかど)という概念が生まれたわけだから
 やっぱり、帝(みかど)、朝廷という言い方が普通だと思う

・こんなのは擁護にすらなって無いだろw

 こんな理屈が通じるなら、現代語で時代劇するなよ。

・そして将来日本は日本省となる

・時代考証できてないその他の点については?
 王家呼称だけの問題じゃないんだが

・そもそも原作では「王家」ってなってないんだろう?何でわざわざ改変するかなぁ・・・
そんな改変したら叩かれるのは明らかだろう。何でそういう空気が読めないのか。


★【話題】NHKは皇室を貶めた!と批判するネットユーザーに時代考証担当者が反論「この時代に天皇を「王」と書いている例は多数だ」 http://bit.ly/yDmQLG NHK「平清盛」、初回視聴率が歴代ワースト3 「惨敗」は昨夏から決まっていた!http://bit.ly/zoWWba

★【話題】NHKは皇室を貶めた!と批判するネットユーザーに時代考証担当者が反論「この時代に天皇を「王」と書いている例は多数だ」 http://dlvr.it/16hNHd 王家? そう言うのは朝鮮人と帰化人だけです。 日本人は言いません。  極一部の期間を取りだして一般化する詭弁

★『平清盛』に噛みついたネットユーザーを時代考証担当者一蹴 ※週刊ポスト2012年2月3日号
http://bit.ly/AwheqG

★天皇家を王家と表記するNHK http://bit.ly/zVvp8u
NHKの意図がさっぱり分からない、何か企んでいるのか?
【併記で平気】NHKが『天皇家』を『王家』と併記する事を決定
天皇家は天皇家であり、どうしてわざわざ<王家(天皇家)>などと表記したのでしょう。

★本郷和人 - Wikipedia http://bit.ly/yAtchv
本郷 和人(ほんごう かずと、1960年10月 - )は、日本の歴史学者。東京大学准教授。博士(文学)(東京大学、1996年)。東京都出身。

★本郷和人の 『史料屋通信』http://bit.ly/zlhHCZ

★本郷 和人(ほんごう かずと)http://bit.ly/Afwbof