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自分の思いが動作に出るから思草(しぐさ)と書く

2013年06月28日 19時51分48秒 | 色んな情報
自分の思いが動作に出るから思草(しぐさ)と書く

宮本 喜恵子
NPO法人江戸しぐさの理事長桐山勝さんが、「江戸しぐさ」について、詳しく解説しています。
今日はそこからの抜粋です。


「江戸しぐさの基本は、思いやり、おかげさま、お互い様、言霊(ことだま)、思草(しぐさ)といった考え方にある。

自分の思いが動作に出るから思草(しぐさ)と書く
...
思いやりは相手の気持ちを汲み取り、上手に対応することだ。
花に水をやるとき、バケツとジョウロのどちらがいいか。
当然、ジョウロのほうが花にやさしい。人間とも同じように接すればいい。

ものごとには表と裏があり、自分が輝いていられるのは、裏で支えてくれる陰の人がいるからだ。そこから生まれたのがおかげさま。
そして、お互いさまは助け合い、譲り合いの気持ちを、言霊は魂と同じように言葉を大切にすることを、思草は自分の思いが身体の動作、しぐさに表れることを意味している。」

なるほどですね〜。



「江戸しぐさ」に「ロクを利かす」というのがあります。

2013年06月28日 19時31分53秒 | 色んな情報
「江戸しぐさ」に「ロクを利かす」というのがあります。


宮本 喜恵子

皆様、おはようございます。

「江戸しぐさ」に「ロクを利かす」というのがあります。
一体どういう意味?って思いますよね。
「ロク」とは第六感、つまり『カン』や『ひらめき』のことです。日常生活の中で使っていますか。
...
江戸の人々は、空を眺めて雲の動きや風の匂いで先の天候を読み、仕事の段取りや仕入れ商品などを決めていたと言います。
今のようにテレビやネットなどがない当時は、人々は五感(見る・聴く・嗅ぐ・味わう・触る)を研ぎ澄ませることによって情報を得て、その先の『ロク』(第六感)を利かせてあらゆることを判断していたそうです。

『ロクを養い、ロクを利かす』ために、

朝起きたら、太陽に手を合わせて今日も陽気に生きようと誓い、その上その日一日に起こることを想定しました。
そして夜寝るとき、一日を振り返って今日も無事に過ごせたことを感謝しました。
よいイメージ作りを日々やっていたのですね。

それが江戸人がロクを磨くコツだったそうです。

情報過多の現代、スマホを眺めているだけでは、第六感は働かなくなるかもしれません。太陽に感謝して、空を眺めて雲や風の匂いを感じられるような、そんな体験が必要そうです。

今日は金曜日。ウキウキします〜。☆
あなたの第六感をフル活用してくださいね。
今日もお元気に、行ってらっしゃ〜い。もっと見る

兵馬俑の兵士達の視線の先には、伊勢神宮がある。

2013年06月28日 19時13分59秒 | 色んな情報
兵馬俑の兵士達の視線の先には、伊勢神宮がある。

小池 正幸
兵馬俑(へいばよう)は、本来は古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、 兵士及び馬をかたどったものを指す。現在では、陝西省にある秦の始皇帝の陵墓の 周辺に埋納されたもののみをさすことが多い。   http://p.tl/CklO

世界遺産兵馬俑は中国初代皇帝の始皇帝陵を永遠に守る陵墓の副葬品として埋葬された精巧な埴輪です。その数8000体で、それぞれ異なった風貌、等身大の大きさで高さ平均1.8mあります。

兵馬俑の兵士は皆、東を向いています。兵馬俑は北緯34度25分の位置にあり、日本の伊勢神宮の北緯34度29分と同じような緯度にあることから、兵馬俑の兵士達は伊勢神宮を見つめている事になります。何か東方に思いをかけているようです。
...
司馬遷の『史記』によると、秦の始皇帝に、徐福が「東方の三神山に長生不老(不老不死)の霊薬がある」と具申し、始皇帝の命を受け、3,000人の童男童女(若い男女)と百工(多くの技術者)を従え、五穀の種を持って、東方に船出し、「平原広沢(広い平野と湿地)」を得て、王となり戻らなかったとの記述があります。

和歌山県新宮市に徐福が上陸したとする伝承があり、「平原広沢(広い平野と湿地)」を得て、王となったとされる、広い平野と湿地とは、御坊、日高平野ではないでしょうか?


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